私は大阪市内生まれで大阪府の住民です。1970大阪万博のメインテーマは「人類の進歩と調和」でした。米国館の「月の石」を見るために「辛抱と長蛇」の行列でした。2025大阪万博の主催は政府です。公式HPでプレスリリースの中からパビリオンの着工状況をピックアップしました。(HPは英語版とフランス語版があります。)

(7:30PM、以下コメント追記:6月下旬から「海外独自パビリオンの建築申請の遅れ」がメディアに取り上げられています(6月23日に共同通信社が配信、7月1日の朝日新聞朝刊1面)。私は吉村知事、松井前市長の「新型コロナ」対策は全く評価していません。IR(統合型リゾート)についても反対です。一般・産業廃棄物、建設残土の埋立地の夢洲を会場としたことにも疑問があります。2025大阪万博についても吉村知事の記者会見は記者の勉強能力に問題があるのか、本当のことが分からないです。土地勘がなくて、「吉村、推し」の情報を見ていると「正常性バイアス」(※)に陥ります。赤字になれば、国、大阪府・大阪市、民間企業が負担します。松井一郎氏は政界引退しました。政治家は失敗しても多くの場合は選挙に落選するだけで、金銭的な負担を求められることはありません。2025大阪万博は「永久機関」ではありません。「維新」の前身は自民党の反主流派だと考えています(要確認)。橋下徹氏は当初は自民党府連が担ぎ出しました。

※ 自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりすることです。2025大阪万博の準備が順調だとか、遅れていても「間に合う」と根拠なく信じることです。))

 

今日、7月22日で開催まで631日です。ICTの時代で、国土交通省が所管している河川にはライブカメラがあります。高速道路の混雑状況はライブカメラ以外に図示されでます。

 

現在、2025大阪万博の工事の進捗状況がリアルタイムで分かるサイトを探しています。国際会議場のインデックス大阪からなら「定点観測」ができそうに思います。行政の人はなぜ、必要と思うことを「創らない」ないのでしょう?想像力がないのでしょうか?

(2020年1月からのコロナ禍で健康医療部長を務めた藤井睦子氏は定年退職して大阪教育大学副学長に就任しました。大阪教育大学附属高校で山中伸弥博士とは同期、京都大学文学部卒です。「大阪モデル」の発案者でした。優秀な人材もおられます。「大阪万博」+「ライブカメラ」でググって何もなさそうなのでブログを書きました。大阪市内に住んでいれば対岸から見ることができるでしょう。世界中の人にどうやって進捗状況が分かるのでしょう。インデックス大阪は住之江区です。近くには大阪府咲洲洲庁舎があります。超高層ビル(最上階に展望台))

 

 

吉村知事の記者会見は咲洲庁舎にすれば記者も現状が分かるでしょう。外国政府の大使館員、永田町の政治家、「霞が関」の中央省庁の国家公務員に分からなければ、分かる工夫が必要です。

 

プレスリリースからは2件です。他に地鎮祭(三菱グループ)と起工式(パナソニック)が1件ずつ。動画がないのは寂しいです。(7/23、以下コメント追記:パナソニックのページには動画があります。訂正します。)

  • 4月13日

 

  • 7月3日

 

大阪府大阪市のHPには詳細は掲載されていません、

 

(大阪府)

(大阪市)

 

(6PM+、追記)

少し調べてパナソニック三菱グループのページを見つけました。パナソニックのページには動画があります。

 

 

海外独自パビリオンの建築申請はゼロなのでどのような内容か不明です。日本の国内パビリオンもパナソニック三菱グループぐらいしか内容が掴めません。「万博協会」のHPも工夫が必要です。現時点では、「絵のない額縁」です。ググって、7/13時点で下記記事がありました。「万博協会」はネガティブな情報も発信すべきでは?菅前首相は「安心・安全」の根拠を一切、説明できませんでした。IOCと世界のトップアスリートは「プロ」なので「2020東京五輪」の競技そのものは評価していますが、開会式は野村萬斎氏が降りてつまらなくなりました。「無観客」でパブリックビューイングもありませんでした。

建設予定の計25施設のうち、着工前に不可欠な手続きの申請を終えたのは8施設のみにとどまる。