人事院から国家公務員総合職試験の合格者の発表がありました。合格者数は2027人。

2023国家公務員総合職合職試験の大学別合格者数②(6/1…の続きです。

 

前ブログから一部を引用すると

東京大学京都大学等の著名大学を卒業すると国家公務員になれる確率は高くなります。高校生の段階で、すでに将来は国家公務員になろうと考える受験生は少ないでしょう。東京大学文一の入学定員は400人ですが、2023年の東京大学の合格者は全学部で200名以下でした。

 

2024年4月から霞が関の中央省庁で働くには、各省庁から内定通知を受け取る必要があります。

「資格のTAC」の解説です。

 

下のリンク先は省庁別採用予定表です。概ね、採用予定人数の2〜3倍の合格者を決めます。

https://www.jinji.go.jp/saiyo/saiyo/sougou/2023sougousyokufusyoubetusaiyouyoteisuu2.pdf

青の背景色が採用予定人数です。

(13日0:50AM、以下コメント追記:民間歴の経験者の中途採用もあります。数万人規模の省庁(財務省:約7万人、国土交通省:約3.8万人)が多いですが、「総合職」は大卒の段階で幹部候補です。入省して2年で係長、早ければ20代後半で、国費による在外研究でHarvard、Stanford、Oxford大学等の修士課程で2年を経験します。財務省の場合は帰国後に地方の税務署長となります。警察庁採用の場合、最初から「警部補」です。」キャリア官僚」と言われる所以です。

https://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/jinjikyoku/files/shukei_gaiyou.pdf

大卒で「一般職」試験合格者は鉄道でいえば「普通」に対して、「総合職」は「特急」です。

以上、追記)

 

 

 

 

以下は再掲です。

2023年度国家公務員採用総合職試験 出身大学別合格者数(上位10校) 

  •  1位「東京大学」193人 
  • 2位「京都大学」118人 
  • 3位「北海道大学」97人 
  • 4位「早稲田大学」96人 
  • 5位「立命館大学」78人 
  • 6位「東北大学」70人 
  • 7位「中央大学」68人 
  • 8位「岡山大学」55人 
  • 9位「九州大学」51人 
  • 9位「慶應義塾大学」51人

2022年の結果は「リセマム」のスクショです。1〜4位の順序は変わりません。