楽天Gの公募価格はいくらか?(5月19日)の続きです。書き出しとチャートを再掲します。私は現在の株価の水準は600±50円だと想定しています。公募増資第三者割当増資で3割以上、株式数が増加します。財務諸表の内、貸借対照表キャッシュフローを見ています。将来の日本のec化率も考慮する必要があります。ブックビルディングが始まったようです(要確認)。国内、海外で新規発行される株式数はどちらも>2億株です。公募価格が高ければ応募しないですし、安ければ応募するでしょう。実際に公募価格が決まり、払込日までに払い込めばホルダーになれます。

(1PM過ぎ、以下コメント追記:貸借対照表が理解できていれば、電卓で計算できます。公募増資で純資産が増えて有利子負債が減っても、いきなり総資産全体は変わりません。)

楽天Gのホルダーでしたが、今日、613円で売って再びノンホルになりました。したがって、タイトルについては興味はありますが、高みの見物です。

楽天Gを売って+400円(5月20日)

 

今日の始値、高値、安値、前引けは

  • 610円、615円、603円、609円

VWMPは610.0円でした。株価は市場参加者が決めます。公募の希望者はできるだけ安い方が好ましいのでしょうか?日本郵政第三者割当増資に応じた時の1,150億円(1,145円@株)の株価には遠く及ばないのでしょう。

以下は下記のリンク先からの抜粋です。現在の発行済株式数の約3割です。

 

15日は乱高下でした。始値の728円〜最高値の749円で「空売り」した投資家はスゴ腕でした。私は本決算の発表前の2月15日に「空売り」しました。あまり利益を上げるのに執着すると疲れるので早々に精算しました。デイトレが得意なら、値動きがある銘柄なのでいいのでしょう。普通は2σを超えて上下する銘柄は日経平均採用では見かけません。