タイトルでは「企業」としましたが、「国」、「都道府県」に置き換えても同じです。妻と私には3人の子どもがいて、妻はフルタイムで働いていたので保育所にお世話になりました。育児休業は取得しませんでしたが、ゼロ歳児の時から朝夕の送り迎え、病気の時の家での「自宅待機」は交代で取得しました。上の一番下との年齢が離れていたので、延べ十数年でした。

(14日、以下コメント追記:タイトルを「ダシ」から「ダメ」に変えました)

 

余りというか殆ど知られていないことですが保育士の資格取得の難易度は3割以下です。私は立派な職業だと思います。

 

私は株式投資をしていますが、タカラトミーピジョンは長期保有しています。どちらも企業理念がしっかりしています。

(8PM、以下コメント追記:どちらも長期保有で株主通信は読んでいますが、株主総会には参加していません。「ホワイト企業」であることは確かです。)

 

翻って、日本の政治家には「世襲制」というか、代々、政治を「稼業」(家業ではなくて稼ぐのが目的)が増えています。国、都道府県が豊かになるには、子どもを大切にすることが不可欠です。明日は「母の日」です。子どもは母からしか生まれません。

 

(7PM過ぎ、追記)

下の年表は、歴代首相の中で在任期間が長い方です(宮澤喜一元首相以降)。黄色の背景は私が個人的に高く評価している方です。岸田文雄首相の評価は定まっていませんが、能力は前、元首相より高いと判断しています。宮澤喜一元首相以降、東大法卒→霞が関のキャリア官僚出身はいません。政治家になる前の民間企業歴で評価するのは福田康夫元首相ですが、国会の「ねじれ現象」で短命内閣でした。学歴も勤務履歴も、一般の民間人よりも下と思える元首相が多いです。

 

(14日、追記)

「子どもをダシ(ダメ)にする企業」は具体名を挙げることは避けます。中、高校、大学の「スパルタ式」の練習をする運動部、資格取得を餌にして受験生を募集する大学、離職率の高い企業を想定しています。  

 

また、特殊詐欺事件で「ブラックバイト」の受け子、かけ子を募集することも該当するでしょう。

 

離職率が高い企業については、企業と採用者の「ミスマッチ」、いわゆる3K、福利厚生の問題、長時間労働等の理由が考えられます。

 

新卒の年齢を22歳、定年退職年齢を65歳として、年齢構成が年代で変わらないなら、平均勤続年数は>20年です。女子従業員の「寿退職」がいまだに存在しているかは知りませんが、一般に女子従業員の在職年数は短いです。人口減社会では、新規従業員の社内、社外でのスキルアップは不可欠です。

 

日本全体が「低賃金労働」なら「子どもをダメ」にしていることになります。

 

(14日0PM、追記)

友人の1人がフィンランドに住んでいます。教育水準は高いようです。時々は様子を伝えてくれます。

昨年11月に書いたブログです。

日本の生徒の学習能力について① PISA調査から(11月2…

 

中国、韓国は日本よりも大学受験は厳しいようです。「豊かな国」とは何か考えさせられます。