今日の東京市場は大幅安?(4月26日) の続きです。

前引きは28,350円(-67円)でした。日経平均構成銘柄の値上がり数は114、値下がり数は100、変わらずは11でした。マイナスの寄与度のトップはアドバンストでした。「決算またぎ」をしましたが、暫くは「塩漬け」です。第4位は第一三共でした。私は3月末から4月初めに売買して2勝でした。アドバンストファナックなど半導体関連企業の今期見通しが厳しいので、28日に決算発表のレーザーテックは年初来安値を更新しました。また、5月11日に決算発表の東京エレクトロンはマイナスの寄与度の2位でした。

 

輸出関連企業の業績は日本経済の要です。海外投資家は岸田政権で売越しのようです。日本の投資家は株価を買い支える勢いがないようです(無理して買い支える必要はありませんが)。植田和男日銀総裁の最初の政策決定会合の結果待ちで模様眺めでしょうか。日本の投資家は為替レートでは保有する株価の価値は変わりませあんが、海外投資家は円高が予想されるなら「買い」でしょう。

 

(4PM、以下コメント追記:後場に入って値上がりし、終値は28,458円(+41円)でした。日経平均構成銘柄の値上がり数は142、値下がり数は90、変わらずは3でした。マイナスの寄与度のトップはアドバンストでした。私は「含み損」だったダイキン工業を23,785円で利確しました。手数料を取られるので2万円弱のプラスでした。アドバンストを「空売り」すれ、26万円のプラスでしたが、私は逆です。こまめに稼がないと損失は挽回できません。)6営業日続伸なので指値で利確しましたが、終値は23,835円だったので少し儲け損ねました。ダイキン工業の株価は前日比マイナスでジリ髙でした。相場はよく分かりません。)

 

以下は再掲です。

(5PM過ぎ、以下コメント追記:大引けは28,416円(-204円)でした。今日の決算発表ではアドバンストとファナックは2023年3月期は増収増益でしたが、2024年3月期は減収減益の見通しでした。昨日、発表のあったシマノは減収減益の予想で大きく売られました。黒字決算ですが、次期の数字が悪ければ容赦なく売り浴びせられます。)

(8PM、以下コメント追記:Microsoft、Alphabetは好決算でした。半導体関連企業の需要は強いと考えています。アドバンストとファナックの株価の下落が限定的になるかどうかは分かりません。シマノが22,000円(終値)まで下がりましたが、私には想定外です。今期の減益予想が厳しいとはいえ、売上高営業利益率が高い企業です。個人的には「売られ過ぎ」だと考えています。)