楽天グループ(4755)は値上がり(2月15日) のフォローアップです。
楽天グループ(4755)の14〜17日の始値、高値、安値、終値、出来高は
14日:673円、674円、657円、662円、8,220,300株
15日:639円、714円、637円、713円(+7.7%)、57,055,900株
16日:712円、724円、700円、716円、25,820,600株
17日:710円、710円、675円、679円(-5.2%)、20,860,500株
チャートをアップしました。テクニカルには信用倍率、移動平均線、σ(標準偏差)を見ています。乖離率((高値-25日井戸王平均)/σ)が大きいので15日に「売建て」でインして、17日に早々に699円で買戻しました。15日は長い陽線、16日は上下のヒゲ、17日は陰線とよく分かりません。50万円弱の投資額で約6千円のプラスでした。信用取引は1月から20数回で2回だけマイナスでした。
(7:30PM、以下コメント追記:4期連続の赤字決算、しかも過去最大の▲3,729億円の決算で15日は大きな陽線というのは私の経験では想定外です。14日の終値の662円で「売建て」した投資家は見損じだったのでしょう。それにしても、携帯キャリア事業が軌道に乗るかどうかの見極めは少なくとも半年先です。14日の決算内容で投資家が冷静に判断するなら株価は↓だと思うので「決算サプライズ」でした。)
前回のチャートを再掲します。
下表は携帯キャリア4社の売上高、営業利益、売上高営業利益率、自己資本比率の比較です。同業他社を比較する際は売上高営業利益率、自己資本比率に着目しています。楽天グループは赤字決算なので私の投資尺度では問題外ですが、なぜか今日は値上がりしました。
(6:30PM、追記)