下記のパワポに示したようにNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクは2015年から4G LTE advanced でキャリアアグリゲーション(CA)をサービス開始しています。
周波数割当ての電波政策① (9月20日) から再掲
8月末から総務省のプラチナバンドの再割当てに関するタスクフォースを注視してきました。
ブラチナバンドでの3Gと4G混在とキャリアアグリゲーション①(9月16日)
ブラチナバンドは4Gで必須、5Gでも必要か?①(9月19日)…
実のところ、本当に知りたいのは楽天モバイルが繋がりやすいか、繋がりにくいのかです。
「携帯キャリア」+「ダウンロード速度」でググると下記のページがありました。
チャンピオンデータで比較するといいのか、平均値がいいのかは分かりません。また、周囲に同じ携帯キャリアを同時に何人が使用しているかも必要でしょう。
現在、携帯キャリアごとに、各都道府県別で月間のデータ使用量が分かるようなページを総務省が作っているのかどうか調べています。
約20年前に情報システム部門で内外ネットワークと基幹業務システムの企画、構築、運営/管理の統括業務をしていました。ファイバチャネル(光ファイバ)の転送速度は最大で28 Gbps で波長多重(DWDM)で太平洋間で数十〜数百Tbps の転送が可能でした。
実際のところ、4K、8kの高精細でなければ、数Mbpsも出れば十分と考えています。5Gでは医療や自動運転で高速化が必要とされているようですし、工場での IoTでも必要でしょう。
そのような私自身の経験も踏まえて考えています。 VoLTE(ボイス・オーバーLTE)だと音声通話の品質はよくなります。楽天モバイルではVoLTE対応の機種が限られているのでしょうか?Rakuten-link とは何なのでしょう?何が問題で、何が問題ではないのかは情報システム部門の統括経験であっても、浦島太郎状態で分かりません。
総務省は電気通信事業者の免許を与えたので、監督責任があります。
(5PM、追記)
私は楽天の携帯キャリア参入が、先行3社の寡占状態を打破して、携帯電話料金が下がったとは考えていません。むしろ、品質の劣る携帯キャリアの参入によって、先行3社の設備投資に遅れが出たとさえ考えています(要確認)。携帯電話の販売代理店のリストラやMVNOへのしわ寄せが実際に起きていました。
私は大阪府在住です。人口の多い大阪〜京都はJRと私鉄2社(阪急電鉄と京阪電鉄).、大阪〜神戸はJRと私鉄2社(阪急電鉄と阪神電鉄)です。
東京スカイツリーも東京タワーも東京だけです。大阪は生駒山、神戸は六甲山があるので不要です。
携帯キャリアが4社必要というのは「過剰投資」です。総務省は旧郵政時代から「電波行政」を所管していますが、経済合理主義ではないようです。二流官庁と言うのは失礼ですが、総務大臣経験で首相になったのは、自民党では前首相だけです。財政や経済に疎いのではと思っています。