Iさんの裁判⑥ 杉田議員への損害賠償請求は勝訴判決(10月20日) の続きです。以下は前ブログの引用です。

タイトルでは 'Iさん'としていますが、伊藤詩織さんです。前回は最高裁での判決確定で書きました。杉田水脈議員は上告の権利はあります。通常、第一審と第二審の判決が異なればするでしょう。

東京新聞(タイムスタンプは18時35分)のニュースです。

毎日新聞(タイムスタンプは20:12)のニュースです。

 

それにしても破壊力はすごく、月刊誌「新潮+」が廃刊になりました。

 

最高裁判所は事実認定の再審査は行いません。法律の解釈に疑義があれば受理されるでしょう。不受理または棄却になると想定しています。結論が出るまでには数カ月はかかるでしょう。

(3日、以下コメント追記:今後の流れとしては杉田議員の上告理由の申立てがあります。上述したように事実認定の再審査は行わないので、先のY氏の場合と同じで第二審の高裁判決が確定すると考えています。ネットワークリテラシーで重要な判例となるでしょう。米国ではトランプ大統領のTwitterのアカウントは「凍結」されました。「いいね」のクリックは「同調」でフォロアーが多い者、特に公職者の自覚を促す意味は大きいと考えています。Y氏の「性的暴行」があったのは2015年4月でした。2023年に入って、やっと決着します。自覚のない議員は、たとえ比例区選出であっても、どうにかしてほしいです。)

 

 

過去のブログからの抜粋です。ふ

Iさんの著書「Black Box」を読んでいます。文筆の才能があると感じました。Iさんは男性が反訴した訴訟について、判決を不服として上告するようです。一審は勝訴、控訴審は55万円の賠償で敗訴なので、最高裁が受理するか、棄却するかのどちらかでしょう。 

 

事件が起きた2015年4月から7年です。Iさんには、男性を擁護する立場の人々から執拗な誹謗中傷を被りました。元東京大学教員、漫画家/イラストレータとTwitter 投稿を繰り返した2人に対する名誉毀損の民事訴訟では、いずれも勝訴しました。 

(過去のブログ)

Iさんの裁判① 高裁判決 (1月26日)

Iさんの裁判② 逮捕状の執行停止 (1月27日)

Iさんの裁判③ 分別のある60代の男性として考える (1月29日)

Iさんの裁判④ Iさんが反訴判決を不服として上告 (2月4日)