昨日の日経新聞朝刊1面にみずほフィナンシャルグループ(8411)と楽天証券についての記事がありました。楽天証券楽天(4755)の子会社で未上場です。

 

私は情報通信業には土地勘があるつもりです。情報キャリア4社について多くのブログを「個別株」のテーマで書いています。みずほフィナンシャルグループは3大メガバンクではしんがりです。銀行と企業との取引については素人ので経緯は分かりません。ただ、正式な合意事項であれば共同記者会見をするのでしょう。誰が「リーク」したのでしょう。

 

(11:30AM、以下コメント追記:米国の携帯キャリアは3社です。ドイツでは楽天モバイルが提携している1&1社が第4の携帯キャリア事業に参入しましたが、株価は低迷しています。英国では第3位のシェアのVodafoneが第4位と統合交渉をしています。ドイツと英国の面積は日本と同程度です(0:30PM、以下コメント追記:英国の面積は日本の2/3、ドイツは同程度、フランスは1.4倍で携帯キャリアは4社体制です。)私はかねてから携帯キャリアは3社で十分だと考えています。銀行も多額の融資をしているので、融資先が赤字であればなんとかしたいのでしょうか?

以上コメント追記) 

 

2017年10月に書いたブログです。みずほフィナンシャル(10月7日現在の時価総額は4.1兆円)は富士銀行('96年当時、5.5兆円)、第一勧業銀行(5.7兆円)、日本興業銀行(5.4兆円)が母体です。四半世紀を振り返りました。

時価総額トップ10:現在と10年前、20年前(10月12日)

日経新聞の「マーケット総合欄」に時価総額上位10位の表が掲載されていました。私も過去10年前であれば、主だった個別株の株価、GDP、為替レートはPCに格納していますが、流石に20年前のデータはありません。そもそも、パソコンや Internet も普及していませんでした。

 

株価時価総額トップ10の比較です。表の左は20年前の1996年12月5日時点(日経新聞から引用)、中央は2007年11月27日、右は2017年10月12日現在です。黄色の背景は20年前、10年前も現在もトップ10に入っている企業で、3社あります。

(※ トヨタ自動車(7203)のように、自社株買いで消却している場合は、時価総額が同じであっても、10年前と現在とでは株価は違います)

 

業種の栄枯盛衰では、特徴的には、金融業の衰退と通信業の躍進です。

 

 

三大メガバンクの今日の株価(10月6日)

6日の始値、高値、安値、終値、株価時価総額、年初からの騰落率は

  • 三菱UFJ:665.8、671.6、665.4、667.7(+2.3)、8.9兆円、+5.3%
  • 三井住友:4,161、4,202、4,156、4,192(+31)、5.8兆円、+5.2%
  • みずほ:1,592.5、1,605.5、1,591.0、1,596.5(-2.5)、4.1兆円、+8.2%

画像は今日の全国紙1面です。楽天証券みずほが出資する内容です。日経新聞は1面トップでした。通常は両社が合同で記者発表と思うのですが、どちらの社も「検討はしている」とのことだそうです。楽天の株価は+4.6%でした。銀行は800億円規模でも大きなニュースにならないのでしょうか?

 

 

みずほフィナンシャルグループ)

 

楽天グループ