もし、Iさんがエマ・ワトソンだったら(2月9日)  の派生ブログです。もし、Iさんが女優のエマ・ワトソン(Emma Watson, 1990.4.5-)だったらでストーリーを考えました。その他、

  • 2020東京五輪の空手「形」で銀メダリストの28歳の女性だったら
  • 男性が福山雅治(53歳)だったら
  • Iさんがミラ・ジョボビッチやシガニー・ウィーバーのような長身で身体能力が高ければ、
  • 男性がLGBTQだったら

と想像を膨らませました。さて、手元に3冊の単行本があります。発行日順では

  1. 性暴力と刑事司法」(大阪弁護士会、編集、2014年2月28日発行、信山社)
  2. 「総理」(山口敬之、2016年6月10日発行、238頁、幻冬舎)
  3. 「Black Box」(伊藤詩織、2017年10月20日発行、256頁、文藝春秋)

①は「性犯罪」改正を含む改正刑法が2017年7月に施行される前に出た本です。110年間変えなかった「性犯罪」の考え方は古色蒼然です。「昭和のおじさん」どころか「明治時代」を彷彿させます。出版社はまちまちですが、信山社は法律関係の老舗、文藝春秋は大手、幻冬舎は右寄りの出版社です。某民放記者は2016年5月末に自己都合退職しました。幻冬舎の著書が事前に某民放幹部の了解を得ていたのでしょうか?

 

明日から3連休なので読み込んでみようと思います。とりあえず、初回です。

 

(あと書き)

映像ジャーナリストのIさんと某民放記者だった男性の裁判についていくつか書きました。男性は、1月25日の控訴審、東京高裁判決を不服として、7日に上告しました。

(関連ブログ)

Iさんの裁判④ Iさんが反訴判決を不服として上告 (2月4日)

Iさんの裁判③ 分別のある60代の男性として考える (1月29日)

Iさんの裁判② 逮捕状の執行停止 (1月27日)

Iさんの裁N判① 高裁判決 (1月26日)

 

(11日、追記)

もし、Iさんがエマ・ワトソンだったら事件は全く別の展開だったと想像しています。エマ・ワトソンは実写版の「美女と野獣」のヒロイン、ベル役でした。野獣は魔女の呪いで醜い姿となった王子でした。男性はいつから野獣だったのでしょうか?永田町、霞が関は「魑魅魍魎」が棲む世界です。霞が関の外務省と財務省の間の交差点からは国会議事堂が見えます。東京を訪れる人々には馴染み深い場所の一つです。

 

「政府お抱え記者」だった男性(Y)、当時の最高権力者のA、事件をもみ消したとされる警視庁刑事局長のN、続けると「病ん」(YAN)でいました。「名は体を表す」と言うとおりです。民事訴訟は上告されました。早ければ4、5月に何らかの決定があるように思いますが、7月の参議院議員選挙があるので遅れるのかも知れません。6月まで通常国会会議中なので、決定が早ければ4月中でしょう。現在の首相とは関係がないので、さっさと結論を出すかも知れません。

 

男性より一回り上の年長者から見ると、元民放記者は醜い野獣です。「政府お抱え」の記者、コメンテータも醜いです。

 

人を外見的に判断できませんか、Iさんは「眉目秀麗」、男性は普通のおじさんです。最初から勝負は決まっていたのでしょうか?

 

男性が「清廉潔白」な人物であれば、勤めていた某民放、親兄弟からの支援はあるのでしょう。何もなくて、一部の「支援者」がいるようです。今はあまり使いませんが、男性はかつては「国際派ジャーナリスト」でした。海外メディアの報道は辛辣です。

 

男性の行為は東京地裁と控訴審の東京高裁の判決内容から判断すると弁解が難しいです。普通の男性は、相手の女性の年齢、経歴とは関係なく、「リスペクト」の意識がある筈です。某民放は男性社員に「性教育」のイロハから教えるのでしょうか?教材は公開できるのでしょうか? 採用に当たって、「性癖」までは調べないでしょうが、入社後の経歴は人事部門が掌握している筈です。流石に採用面接で「下半身の問題」は聞くことはできませんが、入社後の性癖は把握しているでしょう。

 

普通、社会人は、業務に関することは個人メールアドレスからの発信はしません。男性は某民放のメールサーバに保存されないプライベートアドレスでやりとりがあったのでしょうか?メール内容が漏れていますが、アドレスを含めた全体の開示が必要です。

 

前のブログで書いた「国際派ジャーナリスト」の筑紫哲也(ちくしてつや、1935-2008)は、いくつかのスキャンダル、毀誉褒貶があります。「反権力」の立場だったので「体制」側の攻撃が多かったです。「政府お抱え記者」は守られているようです。

 

(11日0PM、追記)

前ブログで書いたように男性にはIさんは「運命の女」だったのかは分かりません。映画「Femme fatale」(2003年公開、レベッカ・ローミン、Rebecca Romijnは「X-men」に敵役(マグニトー側)として出演)は2つの結末がありました。

 

今回の事件に当てはめると、男性は逮捕状の執行停止で逮捕を免れ、検察審査会でも「不起訴処分」となりました。これが一つ目の結末とすると、今は地裁判決、控訴審の高裁判決でともに敗訴となりました。普通、上告しても地裁判決、高裁判決が同様なら上告不受理でしょう。事件から約7年となります。男性は別の問題があって某民放を自主退職しました。その後も、私が知っているだけで2つの疑惑があります。そのようなことから私は男性を信用していません。「清廉潔白」な人なら、某民放や知人が援助の手を差し伸べそうですが、擁護する人たちは、父権主義的=パターナルというか、「(地位のある)男性の行ったことは正しい」という主張のようです(要確認)。「ウソつき」の元総理の「お抱え記者」だと平気でウソがつけるのでしょうか?ある意味ではすごい能力の持ち主のように考えています。よく分かりませんが、米国の滞在ビザは取れるのでしょうか(要確認)?

 

2015年当時の刑法での「性犯罪」の立件は難しかったと考えています。現時点では積極的に立件するでしょう。世の中と同様に司法判断も後追いですが進んでいます。

 

密室で何があったのかは分かりません。

 

 

それにしても、2014年12月の衆議院総選挙で自民党が大勝してからは、おかしな政治が続いています。トップが「嘘つき」、官僚が「忖度」の世界でした。

 

(12日、追記)

2017年の古い記事ですがIさんの弁護士との対談です。

 

(12日9PM、追記)

2014年に起きた民間企業での「性的暴行」の東京高裁判決です。民事訴訟ですが、司法判断は正しいと思われます。地裁判決より被告側に厳しい内容です。

 

読売新聞

東京新聞の方が詳しいです。被告側は反論しています。