当初の緊急事態宣言の期限を過ぎ、第2ラウンドに入りました。

 

神奈川県埼玉県、千葉県などに住んでいて、都内に通勤、通学する居住者を「**都民」と呼びます。(私自身、三十数年前に埼玉県に住んでいて東京中心3区が勤務先でした。同僚は神奈川都民でしので、揶揄する意図はありませんm(__)m

 

東京都大阪府は他県からの通勤者、通学者が流入し、昼間人口 > 夜間人口です。神奈川県埼玉県、千葉県は昼間人口が逆に少ないのですが、6日現在の感染者数は、①東京都、:4,748人、➁大阪府:1,698人、③神奈川県:1,128人、④埼玉県:918人となっています。

 

下の図は、突出して多い東京都の感染者数(5月6日) で用いた表に死亡者を追加して、感染者数と死亡者数の相関をみたものです。

 

横軸は感染者数、縦軸は死亡者数です。のマーカーは1都3県、のマーカーは大阪府、兵庫県、京都府です。右下に致死率を入れてあります。

  • 東京都大阪府:3.3%
  • 京都府:3.8&
  • 神奈川県:4.2%
  • 千葉県:4.3%
  • 埼玉県、兵庫県:4.4%

です。死亡者の年令、既往症が異なるので単純比較はできません。しかし、東京都の感染者数が突出しているので、特に東京都の周辺に住む「**都民」は自衛が必要です。

 

 

具体的には、①PCR検査の徹底と感染者の隔離、治療、②県で確認された感染者について、疫学調査に基づく勤務地、通勤経路、行動履歴調査等の徹底、③スマホによるGPS追跡です。

 

(参考)

昨日書いたブログです。

突出して多い東京都の感染者数(5月6日)

 

新型コロナウイルス感染者数は東京都が突出しています。非常に危機感を抱いています。下の表は、関東圏の1都3県と近畿圏の2府3県(京阪神と通勤圏である滋賀県、奈良県)について、4月7日時点と今日の感染者数をまとめたものです。

赤字で示した箇所に注目すると、

  1. 東京都の人口 < 2府3県
  2. 感染者数は、東京都 > 2府3県

です。