今日の全国紙（朝日、毎日、日経、読売）を見ています。関西在住なので大阪本社版です。
朝日は"インタビュー 現在地 2019参院選"㊤の『「階級社会」へ 日本の変質』と『中間層から転落する不安 文壇の目』(波多野大介、山根久美子4〜)、毎日は『中国経済 貿易戦争が直撃』と『4〜6月 成長率最低 6.2％』【北京・赤間清広】、日経はIT大手による個人データの収集・利用に対する制限について【北京・原田逸策】、読売は『大地震被害 企業に速報』と『政府、 20分で確定 早期復旧促す』でした。（括弧内は記者名。日経新聞は見出しに著作権を主張しているので引用できませんm(__)m）
（あと書き）
中国経済の減速は、昨日の夕刊で複数紙の1面トップでした。
1990年台半ば以降の「失われた20年」があり、小泉政権下で進められた労働市場の規制緩和が拍車をかけました。「終身雇用制、Life-long employment system」が悪いのではなく、企業トップが進取性に乏しかったのでしょう。本田技研工業の米国子会社の HondaAircraft は HondaJet を開発しました。また、十数年ぶりに F1で優勝しました。「はやぶさ」、「はやぶさ2」を支えるエンジニア、研究者の多くは、生え抜きです。
「雇用ルール」を変えたぐらいでは、日本経済の活性化はできないと考えています。