村田製作所株について(3月28日) の更新です。3月13日に、少し値を下げたので中長期保有の予定で買ってみました。4月1日を基準日とする、1 → 3の株式分割により、個人投資家が扱い易い額になるので、買い注文が入るとの目論見もありました。

 

現在の株主総数は約6万人です。5年間の騰落率は、日経平均が +48%に対して、村田製作所は +95%です。売上高営業利益率が >10%で、営業活動によるC/Fは前年同期が1,289億円に対して、1,731億円でした。

 

株価チャートの緑の線は29日終値の25日移動平均(5,700円)で標準偏差(σ)は255円です。

 

 

 

比較的、安値で買えたので、29日の終値の5,512円よりも安く、配当金込みでは更に「含み益」が出ています。英国のEU離脱については、欧州の事業所はオランダに拠点があり、ロンドン、スペイン、フランス、ドイツなどに分散しています。本社は京都府長岡京市、事業所は神奈川、滋賀、京都などにあり、理工系の大学院生/大学生や外国人労働者の雇用にも強みがありそうです。給与面だけでなく、「生活の質」を考慮すると、大都市部にある大企業が優位でしょう。

 

また、子会社の出雲村田製作所日系ブラジル人の雇用で出雲市の外国人人口が増えたようです。

 

(あと書き)

個人投資家としては、それなりに考えて投資しているのですが、ヘッジファンドのような機関投資家が個々の企業の業績など考えていないのではないかと思います。日経平均への寄与度の大きい株は、日経先物の上下とともに乱高下します。おまけに、日銀のETFがあって、相場のかく乱要因が多いです。