暫く中断していましたが、”再々、獣医学部新設について”のブログを始めました。

 

愛媛新聞の3月5日付けの記事の見出しです。

『獣医学部 四国枠の合格者1人 知事 「周知取り組んで」』

記事から引用すると

 岡山理科大獣医学部(今治市)の2019年度入学者入試での四国入学枠(20人以内)の現状や、四国の獣医師不足解消といった学部新設の目的達成への考えは。

 中村知事 四国枠合格者数が1人にとどまったことは大変残念。同大獣医学部は結果を受け止め、今後四国枠が十分効果を発揮できるよう、受験生や関係者へのより丁寧な周知活動に取り組んでほしい。

 県は18年度、学生に公務員獣医師の魅力や意義を感じてもらうために、保健所や畜産農家などでの学外実習に延べ219人を受け入れており、こうした機会を通じ、県への定着促進や獣医師不足解消につなげていきたい。

 

既存だった5つの私立大学(麻布大学北里大学日本獣医生命科学大学日本大学酪農学園大学(アイウエオ順))の殆どは産業獣医養成のため、推薦入試での地域枠を設けています。

 

9日(日)までに国公立の獣医学部/獣医学科の入試合格発表があります。普通に考えると、合格すれば入りたい大学は、①国公立獣医学部/獣医学科、②既存の5つの私立獣医科大学、③岡山理科大学獣医学部の順なのでしょう。

 

私が以前紹介した、ドキュメンタリー映画、絵本(「夢は牛のお医者さん」)の主人公は新潟県出身で、3年間、TVも観ずに勉強に励み、岩手大学に合格し、現在、新潟県の NOSAI で獣医師をされています。

 

(あと書き)

”再び獣医学部新設”のシリーズでは、Internet に公開されている情報を用いて私なりの考えを書いています。再び獣医学部新設について(21)(10月11日) が最終です。

 

(前のブログ)

再々、獣医学部新設について(5)(3月3日)