今日の全国紙(朝日毎日日経読売)を見ています。関西在住なので大阪本社版です。

 

今日の1面トップは少しバラけました。朝日は『辺野古 県民投票告示』と『沖縄 3択 24日投開票』、毎日は黒地白抜きヨコ見出しの『辺野古県民投票告示』と『投票率 5割が焦点』【遠藤孝康、比嘉洋】日経はEUの情報保護規制について読売は『社外取締役を義務化』と『法制審答申 20年施行目指す』でした。(括弧内は記者名。日経新聞は見出しに著作権を主張しているので引用できませんm(__)m)。

 

(あと書き)

2月14日から、画像の貼り付けを止めました。

 

厚労省の「毎月勤労統計調査」については、2015年に当時の首相秘書官が厚労省幹部に「問題意識」を伝えていたことが明るみになりました。昨日、件(くだん)の首相秘書官が現在での役職で参考人招致されましたが、現在の役職と関係のない質問として回答を拒否しました。厚労省の第三者委員会の委員長と同じ理由です。

 

件の首相秘書官は、今日の国会予算委員会では前首相秘書官として招致されます。下記の表の中のN氏です。第二次安倍政権発足後から官房副長官1人と首相秘書官3人が任期更新中です。

 

(※ 新川浩司は新川浩嗣の間違い、2019年1月に大石吉彦氏から原和也氏に交代しました)

 

全国紙4紙の1面トップ、国会関連記事、社説を見比べると安倍政権との立ち位置が分かるように考えています。特に安倍首相は都合のいい数字を並べることが多いと考えています。

 

(6PM、追記)

統計不正」については、それなりに厚労省からの発表が出ています。「加計学園」問題と同じく、官邸は「知らぬ存ぜぬ」で通すのでしょうか?そのうち、”総理の御意向”や”官邸トップが言っている”という文書のリークが出てくるのでしょう。

 

私は財政再建重視派なので、消費増税は止む無しと考えていますが、現在のバラまきの消費増税対策は却ってよくないです。3月2日までに衆議院で予算案を可決しないと年度内成立は難しくなります。爆弾的なリークが出てくれば分かりません。それにしても、第二次安倍政権発足後からの官邸の「四人組」はどうなるのでしょう。中国の「四人組」は失脚しましたが…。