政府は27日の閣議で、カジノを中核とする統合型リゾート(IR)実施法案を決定した。また、大阪市の吉村市長(2025日本万国博覧会誘致委員会副会長)は、5月1日〜6日までアフリカに招致活動に出張するということです。

 

大阪市内生まれなので、1960年の大阪万博には数回、行きました。当時は日本人が外国に出かけることは稀だったので、多くの外国人を見る初めての機会でした(@_@)。米国館、ソ連館には、それぞれ数時間並んで入場した記憶があります。メインテーマは「人類の進歩と調和」でしたが、ひたすら並ぶ「辛抱と長蛇」でした。

 

今や、大阪に限らず、主な都市には外国人観光客が溢れています。大阪のミナミ(心斎橋、難波)や京都・四条界隈から高野山や那智勝浦の熊野まで数カ国語を耳にします。最近では外国人観光客も「モノ」ではなく「コト」を目的として来日しているようです。このような中で、カジノ大阪万博というのは、はっきり言って「過剰投資」としか思えません。

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(あと書き)

米国では10州で合法化されているようです。ネバダ州のラスベガスには出張で1度だけ訪問したことがあります。ホテルにスロットルマシンほかが置かれていました。ギャンブルは「ゼロサムゲーム」ですし、胴元が必ず利益を得るようになっています。

 

後半国会で、「働き方改革関連法案」と並ぶ重要法案なのでしょうか?よく分かりません。