鉄鋼メーカーの株価の推移を更新します。

鉄鋼メーカーの株価の推移(1月13日)

 

業界団体の一般社団法人日本鉄鋼連盟によれば、『1月30日、RITE (公益財団法人地球環境産業技術研究機構)が鉄鋼部門(転炉鋼)の「2015年時点のエネルギー原単位の推計」に関する調査レポートを公表し、その中で、事実上日本鉄鋼業のエネルギー効率が世界最高水準であることが示されましたのでお知らせします』とあります。

「世界最高水準のエネルギー効率を堅持している日本鉄鋼業」について

鉄鋼メーカーの時価総額は前回と比較すると、①新日鐵住金(5401、2.9兆円→2.7兆円)、②JFEホールディングスJFE、5411、1.7兆円→1.6兆円)、③日立金属(5486、7千億円→同)、④神戸製鋼所(5406、4千億円→同)となっています。10月8日(日)に、神戸製鋼所のアルミ製部材・銅製品の「データ改ざん」の発表以来、株価は低迷しています。

 

4社についての株価比較です。一昨年の大発会の株価を基準にしています。JFEは1月9日に年初来高値を再更新しています。

 

 

下の表は、最近の決算短信から売上高営業利益純利益などの数字をピックアップしたものです。PERの計算は株価 × (発行済株式数 ー 自己株式数) ÷ 純利益で計算し、3Qについては、純利益を単純に4/3倍して計算しました。純利益の進捗率は80%を超えています。

 

 

新日鐵住金JFEも前期は業績の落ち込みがありましたが、今期は増収増益となっています。JFEの方が利益率が高いです。私は3年ぐらい前からJFEのホルダーですが、買った時は2,200円ぐらいだったので、「含み損」の時期が続きました。