画像は、今日の全国紙朝刊1面です。並べ方はABC順で、左上から朝日毎日日経、右上に飛んで産経読売の順です。関西在住なので大阪本社版です。朝日毎日読売のトップ記事は、昨日の衆議院予算委員会の閉会中審査についてでした。日経産経も準トップ記事扱いでした。

 

報道各社の7月の世論調査が出揃い、日経の政治欄に結果がまとめられていました。内閣支持率は毎日が26%、日経・テレビ東京が39%でした。

 

 

加計学園」については、依然として「平行線」です。全国紙各紙の記事内容には違いがあり、読み比べるのも面白いです。「平行線」ということは、どちらかが真実ではないのでしょう。地元の愛媛新聞では、「社説 加計問題衆院審査 信じ難い首相の答弁 疑惑深まる」とあります。社説には『…。首相は学部新設計画を知った時期を学園が事業者に認められた今年1月20日と明言した。…』とあります。内閣支持率が下がらないと、真実は明らかにならないのでしょうか?

 

南スーダンPKO日報隠蔽については、稲田防衛大臣の関与が疑われています。

 

(6PM、追記)

昨日、今日と予算委員会の閉会中審査をインターネットで見ていました。全部ではないので、コメントしにくいですが、やはり「平行線」の印象です。南スーダンPKO日報隠蔽については、今年2月に大臣室で大臣や防衛省幹部が協議した際のやり取りを記した「手書き」メモが出てきたようです。私は日報隠蔽のことよりは、昨年7月の時点で、「戦闘」と書かれた日報を速やかに公開しなかったことが問題だと考えています。

 

加計学園」については、獣医師が全体として不足しているのであれば、50年以上新設を認めなかった「岩盤規制」云々の前に規制緩和しているでしょう。18歳人口が減少し、牛、豚ほかの畜産農家、酪農家も減少しているようです。明日、全国紙各紙を読んで考えてみます。