通信サービス全体では、売上高は、NTT(9432)、ソフトバンク(9984)、NTTドコモ(9437)、KDDI(9433)の順です。時価総額では、NTTドコモNTTソフトバンクKDDIの順となります。また、時価総額の増加額のトップはソフトバンクでした。ソフトバンクは大型株ですが、約16%の時価総額の増加でした、下記のとおり、株価は+26.4%の上昇、自己株式の消却があり、差し引きの時価総額の増でした。

 

4本値の図中の緑の線は終値(12月30日)の25日移動平均で、2,986円でした。標準偏差(σ)は62円です。11月1日に、3,227円の直近3ヶ月の高値をつけましたが、昨年比では、株価は値下がりで終わりました。2,986 - 62 = 2,926円なので、年明けに更に値下がりする場合は、買い増しもいいのでしょう。

 

格安スマホの動向で、3強の携帯電話キャリアの寡占状態が変わるのかどうか?も2017年の業界動向を左右するのかも知れません。