神戸市中央卸売市場概要 には

『平成7 年1 月 阪神・淡路大震災により北端事務所棟及び関連事業所棟の一部が崩壊、他の施設も大きな被害を受けましたが、青果部については翌日、水産物部も1 週間以内に取引を再開しました。本場の災害復旧工事は急ピッチで進められ、平成8 年度にすべて完了しました』(「2 神戸市中央卸売市場の沿革(2頁))と書かれています。

 

神戸市中央卸売市場は PFI 事業で運営されています。豊洲市場は PFI 事業ではないので、 豊洲市場 について:「物流を考える(4)」(12月5日) で引用した東京都の資料はその前の時点の資料です。

 

私は建築も物流も全くの素人ですが、地図で確認すると、神戸市中央卸売市場の東部市場と西部市場とは>20キロ程度離れています(神戸市の中心の三宮(さんのみや)は中間に位置しています)。関西在住者なので、築地市場大田市場の距離感覚は分かりません。ただ、20キロ圏なら少々不便でも、駐車スペースがあれば買出しの職人・料理人は行くでしょう。