7月30日(火)21°→27°、夜中雨だったらしい、くもり、3500歩。

 

イオン西 買いだし金魚の糞。帰宅後、『やまと錦』続読。

 

7月31日(水)19°→29°、はれ&くもり、暑さ振りかえしカ、8000歩。

 

午前  クスリが切れてきたので、くにもと病院に通院、帰りは徒歩、約8000歩。ご近所から<おおひら>豆頂戴する、3三、四年前までは我が菜園でも盛大に育てていたのだが、サヤが硬くなって旨くないので止めた豆、若い内に収穫すれがいいだけだが・・・。

 

村木嵐『やまと錦』(光文社、2017)読了。

 

表題に意味。「外国の千種の糸をかせぎあげて やまと錦を織りなさばやな」(井上毅)で、「やまと錦」とは、ここでは明治憲法のことだとする。

井上毅伝としては、練れていな印象だ、とくに伊藤博文との憲法草案作成過程が具体的に記述されないと言う不満がのこた。

 

参考文献が名著大石眞『日本憲法史』がメインに、京都大学系に憲法・歴史学者がならんでいる、東大系の左翼学者はいないのが好ましい。

 

「天皇」の存在の意味を語る言説が快かった。

曰く。「天皇はずっと日本の帆柱であった」(256p.天皇自らは操船できないとの意だろう)。

 

「言葉ひとつで皆に得心させれるのは帝(ミカド)ただ一人(118p.ヘーゲル「法の哲学」を想起した)。

 

やまと錦