6月30日(日)20°→31°、季節外れの真夏日3日目、しかたない少しクーラーいれる。高温散歩忌避。

本日で今年の半分終了。早いびっくり

 

 

午前  ダイイチに買いだし。一汗。3500歩。

 

午後  ネットと読書。『盤上の向日葵』『加藤高明』

 

Carp 巨人に2-3で負け。打てないもな~。大砲がいないからな~笑い泣き

 

7月01日(月)18°→20°、終日雨模様、強風、外出なし。本日は半夏生なので、さしずめ半夏雨か。

 

半夏生とは、夏至から数えて11日目の7月2日から七夕(7月7日)までの5日間をいうらしい。通説では、農作業の大切な目安として田植えは夏至のあと半夏生に入る前までに終わらせるのが良いとされ、無事に田植えが終われば、農作業をつつかの間 休み、田の神様に感謝する行事を行うそうだ。

茅の輪をくぐるのがそれかな?  

 この日タコをたべるのは、稲の根がタコの足のようにしっかり根付くように、あやかったとかの説があるらしい。

 

ハンゲショウ

skywardplus.jal.co.jp からのはんげしょう

 葉っぱが半分白くお化粧しているから、半化粧(ハンゲショウ)とか、らしい。

ここらへん(私の地域)では、見たことがないが・・・。

 

『盤上の向日葵』下 読了、後半は柚木らしいテンポで進む。

流石の筆力。それにこの人の人間描写が好ましい。

 

 この作品で、決定的手がかりとなった名駒『初代菊水月作水無瀬島黄楊根杢盛り上げ駒』は架空だが、天童将棋駒の工人に《掬水》が居て、彼の造った錦旗 本黄楊根杢盛り上げ駒」が実際に販売されている。

 また、ネット上に《名駒集覧》なるサイトがあって、名古屋の徳川美術館所蔵など、江戸時代中期くらいからの名駒を紹介している。

美術品なんだびっくり

 

こう言う世界があるんだ。始めて知った。

 

ちなみに、お話はじめの死体は、真剣師 東明重慶だった。主人公(犯人)上條圭介の父親(実は実父ではなかった)を東明が殺し、東明を桂介が殺した、という関係だった、そうだったか、思い出したわけでなく、記憶になかった。

 

真剣師というのがいるんだ、そういえば小学生の頃、お祭りの屋台で、賭け将棋のおっさんがいたことを思い出した。あれもそうかな・・。この文庫本の〈巻末・解説〉は、なんとあの羽生善治が書いていて、羽生の小学校の時の思い出として真剣師が書かれている。

こう言う世界があるんだ。はじめて知った。

 

今日は書き過ぎか?