確定申告書類提出にイオン駅会場に行く。朝9時43分のバスで出かけたが、受付時間指定は13時とされた。
仕方ないのでイオン駅散歩+昼食。手続き終了したのか15時、その殆どか順番待ち時間。
フーゥ。で、収穫は1万4千円のバック。
少々買い物をして帰宅。
家は1日中暖房なしだったので、冷え切っていた。
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待ち時間の間に、『山県有朋』(小林道夫)少し読む。
最初は足軽より低い「仲間」身分の子が、宝蔵院流の槍術に励み、仲間=使い走りの仕事につく。
ただ父親は「仲間」身分では在ったが、漢籍、国学、歌道のすぐれた能吏だったらしい。有朋が歌人としても名を残したのは父の薫陶によるとしている。
あるきっかけで久坂玄瑞に知遇を得、松下村塾に入門。奇兵隊軍監とてして下関戦争を戦う。徴兵制を確立するため「政治」に関与するようになる。 徴兵制確立が山県前半生の基本テーマだったようだ。そのために廃藩置県、地租改正(税制)、地方制度創出(地方行政制度-市町村がなければ、役場が徴兵事務を行う)に関与していくとしいる。特に、地方行政組織が重要だそうだ。
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西南戦争勝利は、大久保利通の業績の印象があるが、第一線で軍を指揮したのは山県らしい。有名な田原坂のたたかでは自ら槍を使ったらしい。そして西郷が城山で自害するときの政府軍総指揮館は山県だった。山県と西郷は良好な親友関係にあったと。西郷の首は、最初に政府軍の山県に届いたと。
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山県というと硬いイメージがあるが、著者によるとどうもそうでもないらいい。
この先がたのしみだ。