こんばんは 高川です(^^)
冬季を中心にノロウイルスによる食中毒や感染性胃腸炎が増えています。
ノロウイルスは、ほとんどの場合、口から体内に入って感染します！
感染経路：人から人への感染と感染した食品から感染する場合があります。
・感染した人から→吐物、ふん便、タオルの共有や、感染曝露された手を介して調理された食品から。
・汚染された食品から→貝類や加熱ものなどを食べた時。
※感染予防の基本は『手洗い徹底！』液体石鹸がおすすめです！
・感染場所や衣類→塩素系の消毒剤が有効です。ハイターなどの家庭用漂白剤(時亜塩素ナトリウム)を薄めて使用してください。
・エタノールは無効なのでご注意ください。
潜伏期と症状(感染性の胃腸炎)
・潜伏期→感染から発症するまで平均1～2日間。
・症状→吐き気、おう吐、下痢、腹痛、微熱などが約1～2日間続きます。
・注意→幼児や高齢者など体の抵抗力が弱い人が感染すると脱水症状や誤飲を引き起こし重傷する事もあります。
・治療法→抗ウイルス薬はありません。対症療法として水分補給、輸液(点滴)、吐き気止めや整腸剤を使用します。
正しく知って感染予防しましょう！