明日から山形県の渓流釣りが解禁です。

解禁が近づくと、本当に気が重くなります。

釣りが嫌いとか、そういう話ではありません。

釣りは好きでやっています。

シーズンが始まると、千切れるほど忙しく、過酷な毎日になります。

今まで温かい室内でヌクヌク暮らしていただけに、気が重いのです。

長年職漁師をやってきましたが、日々やることは釣りだけではありません。

釣りだけで人生が成立するのなら幸せです。

むしろ釣りは３割。

帰宅してから仕事やら、やることが膨大に待っています。

１２～１５時間労働は当たり前。

この生活を自分で選んでいるとはいえ、キツイ。

始まってしまえば「やり抜く」の一択なので、気の重さは消えていくでしょう。

むしろ川に着くと、闘争心に火が着き、鬼の自分に戻るのです。

（同じようなことを、去年の日記にも書いていました汗)

今年も毎日釣りに行きます。

できるだけ短時間で終える釣行でガマン。

年間４３００匹ほどを見込んでいます。

天然の渓流魚に関しては、特定の川以外では大半をリリースする予定。

川魚は非常に美味しいですが、持ち帰りは最小限にして、末永く釣りができるよう見守っていただければ幸いです。

それでは、みなさまの安全と良きシーズンをお祈りしております。

明日は２０２４年・渓流釣り解禁日。