氷に文字やロゴを刻印する時間はどのぐらいかかる? | 焼印ってそういうことだったのかブログ | ~店長岡留が今日もアツい想いを届けます~

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焼印本舗ではオリジナルデザインの焼印や刻印をサイズによる定額で製作しています。食品や木材、革などへの焼印はもちろん、機械を変えれば箔押しや型押しなどの加工にも使えるオリジナル焼印・刻印を見積不要でオーダー製作しています。

氷に文字やロゴを刻印できる「氷用刻印セット」実際に氷に刻印をする時の作業時間について、簡単にご説明させていただきます。

・どうやって氷に刻印をするのか?
・1回の加工にどれぐらいの時間がかかる?
・氷に連続で刻印はできる?

どうやって氷に刻印をするのか?

氷の表面を刻印が持つ温度で少し溶かすことで、文字やロゴを刻印することができます。氷用刻印セットの使い方では、直火や電気での加熱の必要はありません。

氷用刻印セットで刻印加工をしている画像

 

1回の加工にどれぐらいの時間がかかる?

真鍮は熱をよく伝導する性質があります。氷の冷たさによって氷用刻印(真鍮製)が急速に冷やされてしまいます。常温で加工する1回目と、冷えた刻印で行う2回目では、氷の溶け方が遅くなります。

常温の刻印は氷にのせるだけで、刻印(文字やデザイン)が入ります。最初の1回目の刻印で、約1秒~2秒

2回目以降(冷えている刻印)約3~5秒と、最初に比べるとかなり時間がかかります。

冷えている刻印での2回目以降は、刻印をのせるだけでは氷が溶けにくくなるため、上からの圧力をかけてあげる必要があります。

氷用刻印セットで刻印加工をしている画像

氷に連続で刻印はできる?

熱電動が良すぎる金属(真鍮製)のため、2回目以降の加工がしんどくなる…イベントで一度に大量の氷への刻印をする時にそんなに時間をかけることができない時には!

 

熱伝導が良いという利点を活かし、氷用刻印(真鍮製)をぬるめのお湯につけ、水気を拭き取った後、氷の表面にスタンプを押し付けます。温度が常温以上に戻った氷用刻印が氷の表面に触れると、刻印が入るスピードがはやくなります。

 

※お湯の温度が高すぎると、氷が溶けすぎてしまうことがあります。

 

※氷用刻印(真鍮製)が水と反応して大きな変化を起こすことはありません。刻印加工終了後のお手入れの時には、水気をよく切り保管するようにしてください。

 

氷用刻印セットで刻印加工をしている画像


バーでブロックアイスを作っているところを生で見ていたので、簡単だと思っていた板氷からのブロックアイスづくり・・・包丁が欠けてしまうし、ノコギリに変えて再挑戦するも、まっすぐ切ることが難しい。

 

氷用刻印するよりも、氷を均等な大きさで分割する方が難しい!!!見てるとすごいカンタンそうに思えたのですが・・・指切らなかっただけ良しとします!

 

Youtubeで見た日本刀、ドスのような鋭利な刃物でダイヤモンドカットしているのとか参考にしましたが、怪我しそうなのでダイヤカットはあきらめました。氷用刻印の実験で使った氷の形状が不安定なのはお許しください。

 

電気も火も使わない氷用刻印のアイススタンプ

氷用刻印セット

 

氷用刻印セットで実際にブロックアイスに刻印加工をしている様子を動画でチェック!

 

氷用刻印、アイスプレートについて、わからないことやデザインのご相談などございました、お気軽にご相談くださいませ。


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