もっと頻繁に更新する努力をしようかなと。
実は院に入学する前後に、
もうしばらく会えなくなるであろう人たちと片っ端から会ってお酒を酌み交わしたのですが、
「社会の仕組みを変えていく方法って2つしか無いよねー」
なんて話をしていた記憶があります。
仕組みを変える方法って、
会社を立ち上げて業界で地位を固めて社会にインパクトを与えるか、
または、政治家になって国家の制度そのものを変えるか、
だと勝手に思っている。
(※ちなみに、官僚になるという選択肢はもう自分には無い:笑)
思い起こせば、
民主党が政権を奪った日、自分は
自民党に入って政治の勉強をさせてもらおうかと本気で考えたことがあります。
ある種、「これはチャンスだ」って漠然と思ったのですね。
ただ、どうしても政治の学校(いろいろありますよね)って胡散臭さが漂っていて、
どうも自分には向かないという気もしていて、
やっぱり前者の方向性で行くかー、ということで帰結したのでした。
昔話はさておき・・・
で、
最近、政治の世界では新党の立ち上げがブームになっているわけですが、
どれも具体的な政策をしっかり国民に分かりやすく伝えていない気がする。
政党ってある意味「ブランド」だと思うのですね。
そのブランドを顧客である国民に対して認知させることができていないわけで、
このあたりのことを各新党の執行部の方は本気で考えるべきだと思う。
上手にPRしていかなきゃ、すぐに忘れ去られちゃいますよ??
あと、これは最も大きな問題なんですが
僕のような素人がはたから見ているとまるで
「とりあえず会社がダメなんで嫌になって辞めちゃいました、あはは」
って言ってる中途ニートのような雰囲気が漂うのです。
つまり「目的」があって辞め(離党し)ているように感じられないのですよ。
新党を立ち上げた方々には、
「自民党が嫌だから」っていうのが先にあるとしか感じられない。
だって、
「○○がダメだから」っていうマイナスな目的で辞める奴にろくな奴はいないじゃないですか。
中途の面接でだってそんな奴は誰も採りませんよ。
むしろ「○○がしたいから」っていうのが健康的だしまっとうでしょ?
それがまず先に出てこない組織や個人はダメだと思う。
だって、それがブランドのコンセプト(理念)でしょ?
そんなことを自戒も込めて書いてみる。