こんばんは。


このブログ、ただの思いつきで始めたのですが、


なんか足跡くださる方が増え、


さらに読者さんになってくださる方などもいらっしゃり、


これはもう辞められないなという感じのこの頃です(笑。



このブログは自分の公私でいう「公」にあたります。
(実は「私」の方はmixiに日記があります)


そんな棲み分けをしているのですが、


ブログを観に来てくださる方々のほとんどが、


「私」の人々であって、


でも内容は「公」向けであるというこのジレンマ…。


棲み分けが上手く行っておりませぬ(苦笑。


実は


11月にJAZZライブでウッドベース演奏することが決まっていたり、


あまり人が行かない海外の僻地への一人旅が好きだったり


年甲斐もなくThe GazettEとか好きだったり


モード系やゴスロリファッションが好きだったり、
(もちろん後者については自分は着ませんけど)


とにかく自分の趣味嗜好は数え切れないくらいあります。


かといって、それを紹介するわけにもいかないので、


ここでは我慢していたりするのです(笑。


ご了承ください。



さてさて。


前回、「海外事情について」的な予告をしてみたものの


ここ数日は筆舌に尽くしがたい程、忙しいこともあって、


まだ勉強できていません。。。。


なので、携帯と関係ないんだけど、気になったことを一つ。


富士急ハイランドの新アトラクションのCMを見ていて、


あの遊園地の戦略ってすごいなと思ったのでした。


『鉄骨番長』というネーミングとあのインパクトのあるテレビCM。


考え尽くされた上での展開なんだろうけれど、


いつもながら感心させられます。


なんでも、富士急はあの遊園地に戦略的に5年に一度、


大型投資を行っているそうです。


1996年は当時、最高速度、最大落差、高さ、巻き上げ高さで


ギネス世界記録認定を受けた『FUJIYAMA』。


その5年後の2001年は、発射直後に最高速度172㎞/hに達する『ドドンパ』。


さらに2006年には総回転数でギネス世界記録認定を受けている『ええじゃないか』である。


これらに共通するのは、


 ◆ジェットコースター(絶叫系)であること


 ◆必ず(最速、落差などの)記録を意識していること


 ◆一度聞いたら忘れない奇抜なネーミング


である。


『鉄骨番長』は5年に一度の投資には該当しないが、


やはり奇抜なネーミング。


日本初の巻き上げ型ラフティングライド『ナガシマスカ』なども同じ。


さらに、彼らは一貫して


遊園地に必要な要素として挙げられる"ファンタジー"を捨てている。


ディズニーと同じ土俵には上がらないのだ。


逆にディズニーが出来ない"絶叫系"に徹底的にこだわった結果、


東京からかなり離れた立地にも関わらず、いまの地位を築いている。


確かにオリエンタルランドが年間2500万人もの来場者を数え


逆に近年次々に倒産する遊園地も出てきてはいるが、


富士急のような「一点突破」の戦略によって、


生き残ることも出来るんだよなぁと感心した次第です。


やっぱり、


「ブランディング」は大事です。