こんにちはニコニコ

最近、脳に関する面白い記事を読んだので、それをここで皆さんにもお伝えしたいと思います。

東洋経済に載っていた記事を抜粋しています。

 

近年、脳の「島皮質」とよばれる部位が注目をあびてきています。

島皮質を鍛え、脳全体をバランスよく働かせることで、

その人の人生を豊かで幸せにすると科学的に分かってきているようです。

 

脳は、部位ごとに記憶担当や理性担当と分野が決まっていますが、

島皮質は担当する分野は幅広く、社会的感情や共感、音楽への感情的な反応、

依存、痛み、ユーモア、他者への表情への反応、食の好みなどに関わります。

また、大きな特徴では、ハブ(中継地点)の役割をしているということです。

自分の外側からくる感覚と内側の感覚をつなげる、他人の気持ちと自分の気持ちをつなげる

といった時間的なハブの役割もする。

このハブの働きによって、他者のことを理解したり、共感することができます。

 

では冒頭の人生を豊かで幸せにするということはどうゆうことなのかと言いますと、

この島皮質の研究をされている博士が、「幸福の概念と島皮質の厚みは正の関係にある」という結果をだしています。

つまり、幸せな人は島皮質が厚い→島皮質が厚くなるような脳の使い方をすれば幸せになれるということです。

 

脳を鍛える方法としては

①感謝の気持ちをもつ

 誰かに何かしてもらった時に感謝するだけではなく、常に感謝の気持ちを抱くことが脳の活性化に有効

②前向きになる

 ポジティブな言葉を発したり、投げかけられてりすると、脳は活性化される

③気の合う友達や家族を過ごす

 孤独は脳にとって毒となり、脳内ホルモンの生産が減少するため、豊かな人間関係が欠かせない

④利他の心を持つ

 まずは自分と考えるのではなく、ますは他者のことを考える

 利他の行動をした人は、脳の3つの部位がうまく繋がって活動する

⑤マインドフルネスを行う

 今この瞬間を大切に生きるという心がけをする

⑥Awe(オウ)の体験をする

 大草原や大海原、星空など、自然を前にして圧倒される体験をすることで、自分のエゴを少なくすることができる

 

脳の使い方を従来と変えるだけで、島皮質を鍛えることができるなら、

やって損はない!と思いませんか。

今日から取り入れてみようと思います音譜