夜を守る
サイレントマジョリティで有名な石田衣良さんの一冊です。
「夜を守る」
まあ、石田さんといえばドラマにもなった「池袋ウエストゲートパーク 」が有名ですが
このシリーズはもう7作目を迎えて、主人公も強さがインフレしちゃって
一声かければ、チーマー(死語)や、ヤクザや警察が簡単に協力してくれるような状態になってしまいました。
まあ、それはそれで爽快で面白いのですが、原点回帰と言いますか、初期化といいますか
何のバックボーンもない4人の一般人が、町を守るためにガーディアンとして
町を守るために活躍する「池袋ウエストゲートパーク」を地味にして舞台をブクロから上野の移した話が
この作品です。
よし、全部語った!
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「I.WGP」同様に、何も考えずに楽しく読める娯楽小説です