「主に植物の種を食べるのに適したくちばしを持つ雀でさえ、虫の季節でないと子育て出来ない。だから春にペアとなって子育てに入る。では、小鳥同士が虫を巡って争うことはないのか?例えばシジュウカラは枝先、セキレイは水辺、ヒバリは地上、キツツキは枯れ木、ツバメは空中でといった具合に、種が違うと、すみかや食物などが違う。」
人間でいうなら、その土地土地の文化や習慣によって、例えば鯨を食べる習慣がある民族とない民族では、受け取り方が全く違う。昔なら、普通に棲み分け出来ていたものが、グローバル化の流れか、今は反発をかう。
薔薇香る静かに問いを投げかけるひとのいのちは測れるものか