歩くのが

楽しくなってみたい

車ばかり乗っている

歩かない

 

「使っている鍬は光る」

ということわざが

あるそうだ

絶えず努力する者は

生き生きとして

美しい

という意味らしい

 

努力と無縁の

生活をしていて

それでも

生きていて

生活している

これではいけない

そう思うのだけれど

それなりに

幸せだとも思う

 

この矛盾が

僕という人間自身

なのかもしれない