尊いものを言葉に変換しきれない。

音楽に関わる世界は
すべて当てはまることだ。

サウンドパフォーマンスの余韻というものは
生涯に渡って変化し進化し続けるから


書き残しておく必要性を感じつつも
後日書き残すことに
とても腰が重い。

この世界をを理解してくれる
音楽家の方は多いことでしょう。

常に漂っている感覚は
そのまま泳がせておきたい。

そして感じる進化をとげて
次の舞台に繋がっていくのだ。

2013年からの金蛇水神社さまでの
奉納のサウンドパフォーマンスは
年々透き通った時と進化している。
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奉納は神さまとの対話のひととき。
音楽をしてる時は全てそう。
それ以外の何物でもない。

一つの響きのなかに
歌や舞が存在して
それらが統合している舞台。

この至極の時を
書き残すのは
宇宙の果てを書くに近い。

それほどに尊いもの。
それを宿してくださる機会を
頂いていることは
神さまからの贈り物。
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2013年の春。癸巳の年。
震災後にようやく再訪した夕暮れ。
静かなる森からの風を受け取った日。
夢に出てきた赤いスツール。
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これらがはじまりの物語。
大切な壮大な物語。
癸巳の日に生まれたわたしの物語。

2024年の5月の奉納の記憶として
この言葉たちを標しておきます。

2024年5月3日
金蛇水神社 
クリスタルボウル演奏奉納
音楽家 川村かなえ
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こなみちゃんの仕立ててくれた
シルクヘンプのお衣装は
わたしの大切なリソース。

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