先日、久しぶりに
以前仕事を共にした仲間と会いました。

働くという環境に置かれてから
起業にはじまり氷河期や転籍などもあり
残念ながらいままで同期と呼べる対象はいない
社会人人生。

だいぶ前に当時の仕事先でビジネススクールに入学し
そこで初めての同期というものが出来ました。

私の専科はイノベーションそのもので
全国から集まった意志を持つ方々と一緒に
経済や経・時代というものに向かって
大きな変化を作るための実践とでもいいましょうか・・・。

他の専科より年齢層も幅広く
発想も奇抜、いや、それが必要な仕事であり。
とても楽しいその時間は、
いまも私の土台のひとつでもあります。

アメリカ仕事も一緒だった方もいたし
そうそう。
あの時に初めてクリスタルボウルを
アリゾナで見ることになったのだっけ。

と、その当時の仲間と
久しぶりに経済のお話で盛り上がりました。
彼らの発想は当時以上に土台も強く、
そして、上層部内の愚痴も微笑ましい

以前も、お宝交換会なるものを行っていましたもので
今回もさっそく、初っ端からスタート。

自分達の種をくすぐる本を
シェアする楽しみでもあります。

さっそく私にはシンクロ!カレー本が~!
これも仲間の一人のイノヴェーションの種が
生まれた本なのだそうです。

最近、インドな味にはまりつつある私にとって
それはもう、種どころか花が咲きそうな勢い

ちなみ私がシェアしたのはこちらの一冊。
仕事のヒント/神田 昌典
¥1,260
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仲間と会った当時に出版された本なのですが
社内でもあまり神田さんの事を知る同僚は
少数だった気がします。

コンサルの内容によっては
業界として活かす活かせないがあることを
この時に知りました。

こちらも今、この情報を知ることによって
スッキリすることができた仲間が居て
行くべきところに物は移動するということを
私たちは身をもって実感したのでした。

と、イベーションとは?

ご自身で調べてみましょう。
自分の解釈を持つことは、とても大切だと思います。
その話題も、今回仲間内で出てきました。

自分で調べないということや
自分の解釈が無いということは
ある偏りがでているのだそうですよ。
同じく、私も以前から共感していること。

私も当時はこの言葉が日常に登場することはなかったけれど
この半年後にまた新たに大きな勉強の機会に恵まれ
イノヴェーションそのものを行うことと合わせて
そのものを人文学の視点から、
状況を解体して検討し、討議することとなったのでした。

そのときに教材となった本がこちら。
イノベーションの本質/野中 郁次郎
¥1,890
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この本に出会ったとき、
大学に入って、人文科学の授業に出会った時のような
喜びを感じたのを覚えています。

当時、音大の実技の授業の次にお気に入りだったのが
人文学の授業でした。

それはさておき。

それぞれの人の奥底にあるパワーや直感。
それを時代と祈りと結び込めていくもの。

表層では見えにくいのかもしれないけれど
光や風となって、そのものから溢れ出てくるもの。

おそらくそれが、ずっと時代を切り開き、創っていることを
私たちは感じることがあるでしょうか。

時代の流れと乖離しているように思えるものでも
行くべきところにものは流れていく。

それが私の思う、イノベーションのひとつ。