◆◇◆『33歳からの仕事のルール』小倉広(おぐら・ひろし)著(明日香出版社)より◆◇◆

考え、行動し、結果を出す。自分の仕事に自信はあるか?

はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。

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考える時間じゃない、回数だ

不思議なもので、いい企画をひねり出すためには、考える時間でなく「回数」が決め手になるように思う。

つまり、10時間、根を詰めて考えるくらいならば、1時間ずつ10回考えた方が、はるかにいい企画が浮かぶというものだ。
これは僕の経験則からくる知恵なのだが、どうやら科学的根拠もありそうだ。

例えば、人は集中力が持続する限度は1時間未満だと言う。
ならば、10時間、根を詰めるのは極めて非合理、ということになる。
9割の時間は集中力が落ちた状態で考えていることになるからだ。

そのためにも、早め早めに考え始めることが大切だ。
締め切り間際に一気にやるのではなく、ゆとりを持って少しずつ始める。
それが結果的には、時間じゃなく「回数」を増やすことにつながるのだと思う。
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締め切り間際に一気にやる利点もありますよね。
もうあとがないので、やる気が上がり・・・。
一気に完成させることができるというところです。

これはこれで、使う場合があるでしょう。
でも、完成度はどうでしょうか?

「ああ、やっぱり、あそこは直しておくべきだった」
・・・となるかもしれませんね。

ところで、アビット新白岡校で作っている「勉強のヒント」があります。
このブログ・カテゴリ「勉強に役立つ書籍」の基になっているレポです。
月1回、塾生のご家庭に送っています。

最近、私は「回数」を意識して、これを作っていますよ。

締め切りの1ヶ月前くらいから作成に入ります。
1ヶ月の間に新聞も読むし、本も読みます。
そして、気がついたときに、そのレポを書くことができるわけです。

そして、1回書き終えても時間があります。
見返したときに、よりよく直すこともできます。
やはり、回数を増やしたほうが完成度は高くなる気がしますね。

子どもの宿題でも、なるべく回数を考えましょう。
たとえば、来週までの算数の宿題が4ページあるなら・・・。
4日に分けて完成させるとよいと思います。

「最後の1日で、全部やればいいや」と考えると、どうなるでしょうか? 

その最後の1日に急用が入り、できないかもしれません。
その最後の1日に限って疲れていて、すぐ寝てしまうかも。

1日で急いでやった宿題は完成度が低いこともありますね。
算数の文章題、間違い直しが、答えだけ写して終わり・・・。
そんな宿題のノートを見ることがあります。

式を直して、途中の計算をし直さないと・・・。
できない問題が、できるようになっていないですよね★
直しの部分こそが、学力の上がる部分(宿題)です。

締め切り前日の1日でなく、何度か回数があれば・・・。
「なんで間違えたんだろう? じっくり直してみるか、まだ日にちもあるし」
そんな気分になるかもしれません。

ゆとりを持って、「回数」を意識し、家庭学習を進めましょう☆

・・・次回へ続く。