口蓋扁桃摘出術を受けることになり記録として残したくてブログを始めましたニコニコ


いわゆる扁桃腺を摘出する手術です。

まずは手術をすることになったきっかけを書き、実際の手術の経過など覚えてる限り書いていこうと思います。

ーきっかけー
20代後半に歯列矯正を始めたのを機に口の中をよく観察するようになる。
すると喉の左側に白い塊があるのを発見。米粒の半分くらいのサイズだった。
それは知る人ぞ知る「臭い玉」といわれるやつだ。
触ってみると激臭がすることから一般的にそう呼ばれるようになったが正式名は膿栓(のうせん)という。
そっと取ってみると例に漏れず激臭がする煽り



ー私には姉がいるのだが昔から姉に口臭を指摘されることがあった。
そこで確信した。今まで歯磨きしても口臭があった犯人はコイツ(膿栓)や!と。



そして膿栓を取った場所を見てみると、まだ奥にもにょきっと顔を出しているやつ(膿栓)がいるのだ。
指で押してなんとか取ろうとする。
喉を指で触れると必ず嗚咽がする。
綿棒に変えてみてもなんか喉を傷つけちゃったり…いいことない。
嗚咽しながら取れるだけ取り出してみるとなんと8個も取れたのだ。
ショックだった。
こんなに大量に潜んでるなんて。

そして1週間後、再度喉に違和感があり同じように取り出してみると今度は9個も取れたのだ。
まるで臭い玉のブラックホール真顔

口臭はさておき、昔から風邪の引き始めは喉からで喉の炎症が長引くことが多かった。
膿栓が溜まりやすいことが関係あるのではと考えた私は耳鼻咽喉科に相談に行くことに決めた。



インターネットで調べてみると入院の必要がないラジオ波凝固治療という扁桃腺を縮小させる手術があると知り予約して診察してもらった。


しかし私の場合は縮小させる治療は根本的な解決にならないと言われて結局入院が必要な扁桃腺摘出ができる病院を紹介された。
入院が必要となるとすぐに踏み切れず時間が過ぎていき、そのうち妊娠が発覚し手術するタイミングを逃していった。


妊娠中不思議なことに…
1人目の妊娠中、なぜか膿栓ができなくなった。
妊娠したらできないの!?と思って嬉しくなっていたのだが、産後に膿栓が復活。
卒乳したら扁桃腺の手術受けたいなと思っていたのだが授乳期間が長引きその間に2人目の妊娠。
2人目の妊娠中はなぜか膿栓ができていた…ガーンので妊娠したら膿栓できない説はすぐに払拭された。
その上つわりが酷くて膿栓の処理ができず余計に辛かったため、卒乳したら手術を受けたい気持ちが増加。

そういえば子供のころから薬の錠剤や肉類とくにホルモン系が飲み込むの苦手だったな…
扁桃腺が大きいことで飲み込むのを邪魔していたのかもしれない。
基本的に飲み込めないから薬は粉薬にしてもらってたし、ホルモンや固い肉は噛んで噛んで口の中に味を出しおえたらこっそりティッシュに包んで捨てていた。

大人になってサプリメントを飲むようになってからは複数回にわけて少量ずつ飲み込んだ。
それでも飲み込みに失敗すると不味い味が染み出てきてしまい、涙を流しながら飲み込んでいたえーん


扁桃腺を摘出する人って年に3~4回以上、扁桃腺が腫れて高熱が出る人がほとんどだと思うのですが、私は昔から39℃を越える高熱を出したことはあまりありません。
39℃を越えたのは幼少期にインフルエンザにかかったときくらいだと思う。

私の場合、

・熱は微熱程度しか出ないけど喉が痛くなることが多く炎症が長引く

・膿栓が潜む穴が大きく深くて膿栓がたまりそこから炎症に繋がっている

・固形物を飲み込むことが苦手

の理由から今回手術を受ける決意をしました。

2人目の子供が卒乳したのと同時に東京で扁桃腺摘出の経験が多い病院を調べました。
選んだ病院は家から1時間半くらいかかりますが納得できる病院の方が不安も少ないです。


ー病院の予約ー
予約して診察をし術前検査として採血や心電図、尿検査などを行い、手術日を決めました。

帰りに近くのお店で薬膳カレーを食べて帰りましたよだれ

喉の手術するとしばらく辛いもの食べれないんでねえーん


8日後に検査の結果を教えてもらいに行き、手術する先生と顔を合わせました。

血液と尿の検査結果は健康体で、心電図は問題はなかったけど背骨が少し歪んでいましたにっこり
背骨が歪んだのは完全に運動不足のせいです


主治医の先生は感じが良くて安心してまかせられそうと思えました!


この日も帰りにカレーを食べて帰りましたおねがい


次回は入院初日のお話をします。