こんにちは。
カウンセリングルーム高山です。
スーパーで買ってきた「あたりめ」を食べながら更新しています。
あたりめっておいしいですよね。噛めば噛むほど味がでて止まらない~。
そんなブログが書けたらいいな。
DVでお困りの方、多いと思います。
暴力をされていなくても、嫌味を言われたり、傷つくことをされたりと。
嫌ですよね。
DV加害者にやめてよ!って言いたくても、怖くてなかなか言い出せない。そんな恐怖やまた傷つけられたり、関係が壊れるんじゃないかっていう不安もあるかと思います。
DV加害者を安全に指摘するためには・・・
1.2人きりのときに指摘しない。(他人がいるところで話す)
2.友人や信頼できる人に仲裁してもらう。
3.事前に話し合いが終わった後の自分の身の安全を確保できる場所を探しておく。
4.感情を表に出さずに淡々と冷静に話す。
5.いざという時は、堂々と警察を呼んだり、逃げる勇気をもつこと。
以上の4つです。
順番に解説していきますね。
1.2人きりの時に指摘しない
DV加害者は、身内には強いですが、他人には弱いです。
実は横柄な態度をとったり、乱暴できるのは、心を許している身内だけなんです。
ですので、他人が周りにいることで、DV加害者は大人しく冷静に話を聞いてくれるようになります。
このように、レストランや喫茶店などでお話するといいかもしれないですね。
2.友人や信頼できる人に仲裁してもらう
1を実行できたとしても、大声を出したり、暴れてしまう人も中にはいます。ですので、そういった時に助けてくれる人を確保しておくといいです。
2人が座る席とは別の席でこっそり待機してもらって、いざという時に事情を話して話に割って入ってもらえる人を確保しておくと安心です。
3.事前に話し合いが終わった後の自分の身の安全を確保できる場所を探しておく
前述したとおり、DV加害者は身内に強く、他人に弱いです。
話し合いが終わって、その場では冷静に話を聞いてくれたとしても、帰りの車中や家の中など、2人きりになったときに怒りをぶつけてくる可能性が高いです。
ですので、DV加害者から自分の身を守ってくれる場所の確保をしておくと安心です。
実家の両親にお願いしたり、友人の家にしばらく泊めさせてもらうのもいいかもしれません。経済に余裕があれば、アパートを借りるのもいいと思います。
4.感情を表に出さずに淡々と冷静に話す。
人間は感情の生き物です。
強く言ったり、怒りをぶつけるような態度で話をすると、その感情が相手に移り、相手が怒り出す可能性が高いです。
冷静になって話をすることが大切です。
5.いざという時は、堂々と警察を呼んだり、逃げる勇気をもつこと。
話し合いをしたときに、怒り出したり、耐えがたい中傷や批判を受けて収拾がつかなくなりそうな場合は、直ちに話し合いを止めて身の安全を確保することが大切です。
DV加害者は、一度怒りだしてしまうと、冷静に判断することができなくなります。
ですので、説得しようとするのではなく、すぐに話を中断し、身の安全を確保する行動をとるのがいいと思います。
警察を呼ぶのは、説得してもらうのではなく、身の安全を確保するためです。
いかがでしたか?
DV加害者は、自分がDVをしていると自覚している人は少ないです。
相手が悪いんだから、相手は傷つけられて当然と思っている人の方が圧倒的に多いと思います。
ですので、DV加害者は指摘してあげないと変わりません。
指摘してあげることは勇気が要って大変なことだとは思いますが、DV加害者のためでもあり、あなたのためでもあります。
DVの相談をしたり、DVだと指摘することは悪いことではありません。冷静になれる場所を作ってあげて相手を思いやる気持ちで話してあげればきっと耳を傾けてくれるはずです。
うまくいくといいですね。応援しています。