【世界1周雑貨バイヤー募集! お題】あなたの旅の思い出をブログで紹介してください!
ニュージーランド マオリ編
上記のような、お題がありましたので、それについて書こうと思います。
今回のバイヤーでは、オセアニアはルート選択対象外でしたが、
1番長く過ごした土地なので、ご紹介します
ニュージーランド滞在中、拠点としていたのは南島のクライストチャーチ。
そこから約1ヶ月半かけて一周旅行をしました。
1人旅で、ものを買うことが目的ではなく、むしろ買わないようにしていたのですが、
「あれほし~い
」「これかわい~ぃ
」と思っていたのをよーく覚えています。
ニュージーランドといえば、
マオリ族
ひつじ
キウイフルーツ
映画でよく撮影されている国
ラグビー
が、一般的に浮かび上がるイメージじゃないでしょうか。
その1ではマオリ族について書こうと思います
マオリ族
マオリ族はニュージーランド人と違って、白人ではなく、
むしろフィジーとかにいそうな、小麦色の肌をした方たちです。
あいさつは鼻と鼻をくっつけます。
Kia Ora で 「こんにちは」「ありがとう」 という意味。
ニュージーランド代表のラグビーチーム、All Blacksが試合前に踊るあのハカは
マオリ族の踊りなんです。
目の前にしてみると、あのハカは本当に迫力があります
小さい子には怖いくらいなんじゃないかな
というくらい。
南島より北島のほうがマオリ族に出くわしますし、マオリ族のヴィレッジやイベントがたくさんあります。
その中でも、ロトルアという温泉地
(ここには日本の温泉を模した温泉施設もあるんです
大涌谷にいるような匂いが町中に・・・)では、
バスターミナルでマオリ族が踊りを披露しています。
運がよかったら踊りを教えてもらえるうえに、一緒に踊ることもできます。
ちなみに私は見て練習したほうです
そんなマオリ族が森の神としてたたえているのが「カウリツリー」。
有名なのは、南島のワイポウアというところにある、タネ。
実際に見に行きましたが・・・・
なんと大きいこと
カウリツリーはこれ1本じゃないので、いろいろ見ましたけど、
中にはひょろっと生えているのもあったり。
でもこのタネは、本当に幅も高さもあって、写真に収めきれませんでした
この区域では、直に地面を踏むと木々(とりわけカウリツリー)を痛めるということで、
遊歩道になっています。
カウリツリーを大切にしているのがよく伝わってきます。
イメージ的には白樺っぽいですが、実際は違うようです。
この木に抱きついた夜はいい夢が見れるとニュージーランドでは言われています。
私のブログの名前はこの木からいただいています
カタカナで書くと「カウリツリー」ですが、実際現地の人の発音は「カオリツリー」に近い気もします。
余談ですが、
ニュージーランドでは、
香織という名前を「KAORI」というより、「Kauri treeの カオリ」と言ったほうが、
早く名前を覚えてもらえるだけでなく、確実な発音で読んでもらえます。
ちなみに、「kaori」だと「カヲリ」「コオリ」と呼ばれる可能性大。
それくらい、カウリツリーは、
マオリ族だけでなくニュージーランド人にも親しまれている木です。
南島にはほかに,
kauri coast(写真)という海沿いや kauri kingdomという小さな村?があります。
そこでは、カウリツリーの木やゴムでできた工芸品がたくさん売っています。
しかしながら、カウリツリーは、たとえ自分の土地であっても伐採を禁じられています。
そのためか、kauri treeを使った工芸品はびっくりする値段なので、
作品を鑑賞しに行った・・・という感覚です。
もうひとつ、マオリ族といえば「グリーンストーン」と「ボーンカービング」
グリーンストーンは、その名の通り緑色の石、翡翠です。
マオリ族にとってグリーンストーンは切っても切り離せないもので、
古来、その硬度から武器に使われていました。
現在ではお守りのような役目を持っていて、アクセサリーや置物として人気です。
かたどられた一つ一つの形に意味があるほか、
同じグリーンの濃淡によって、濃い色は男性、淡い色は女性というふうな決まりもあります。
その微妙な濃淡の違いが楽しめるのがグリーンストーンのいいところだと思います。
お土産物屋さんではあまり教えてくれませんが、
ニュージーランド人に聞くと、
グリーンストーンは自分で自分に買うものではないのだそうで、
本来は、人にプレゼントするのだそうです。
ちなみに写真はグリーンストーンをカービングしているところをパチリと撮らせてもらいました
作成中だったにもかかわらず、「いいわよ~」ってちゃっかりカメラ目線
この方の胸元にあるグリーンストーンのネックレスは
マナイアというデザインで、もっとも人気な形のひとつ。
魔よけの意味がこめられています。
ボーンカービングはグリーンストーンと同様、現在はお守りの役目を持っています。
ちなみに、私が持っているアクセサリーに使われていた骨は牛のものでした。
こちらもひとつひとつの形に意味があります。
ニュージーランドでは気軽にボーンカービングの体験ができます。
あれっ。
旅の思い出じゃなくて、単なるマオリ講座になっちゃった
ちなみに、
これらのマオリ族にまつわる話は、自分で調べたものもありますが、
ほとんどは現地の人やガイドさんに聞いた話
ガイドブックには載ってないようなこともたくさんありました
でも、そういう情報(カウリツリーに抱きつくといい夢が見れる、とか)があると、
お土産にしたものに、
さらに付加価値がつくと思いませんか
ニュージーランド マオリ編
上記のような、お題がありましたので、それについて書こうと思います。
今回のバイヤーでは、オセアニアはルート選択対象外でしたが、
1番長く過ごした土地なので、ご紹介します

ニュージーランド滞在中、拠点としていたのは南島のクライストチャーチ。
そこから約1ヶ月半かけて一周旅行をしました。
1人旅で、ものを買うことが目的ではなく、むしろ買わないようにしていたのですが、
「あれほし~い


ニュージーランドといえば、





が、一般的に浮かび上がるイメージじゃないでしょうか。
その1ではマオリ族について書こうと思います


マオリ族はニュージーランド人と違って、白人ではなく、
むしろフィジーとかにいそうな、小麦色の肌をした方たちです。
あいさつは鼻と鼻をくっつけます。
Kia Ora で 「こんにちは」「ありがとう」 という意味。
ニュージーランド代表のラグビーチーム、All Blacksが試合前に踊るあのハカは
マオリ族の踊りなんです。
目の前にしてみると、あのハカは本当に迫力があります

小さい子には怖いくらいなんじゃないかな

南島より北島のほうがマオリ族に出くわしますし、マオリ族のヴィレッジやイベントがたくさんあります。
その中でも、ロトルアという温泉地
(ここには日本の温泉を模した温泉施設もあるんです

バスターミナルでマオリ族が踊りを披露しています。
運がよかったら踊りを教えてもらえるうえに、一緒に踊ることもできます。
ちなみに私は見て練習したほうです

そんなマオリ族が森の神としてたたえているのが「カウリツリー」。
有名なのは、南島のワイポウアというところにある、タネ。

実際に見に行きましたが・・・・
なんと大きいこと

カウリツリーはこれ1本じゃないので、いろいろ見ましたけど、
中にはひょろっと生えているのもあったり。
でもこのタネは、本当に幅も高さもあって、写真に収めきれませんでした


この区域では、直に地面を踏むと木々(とりわけカウリツリー)を痛めるということで、
遊歩道になっています。
カウリツリーを大切にしているのがよく伝わってきます。
イメージ的には白樺っぽいですが、実際は違うようです。
この木に抱きついた夜はいい夢が見れるとニュージーランドでは言われています。

私のブログの名前はこの木からいただいています

カタカナで書くと「カウリツリー」ですが、実際現地の人の発音は「カオリツリー」に近い気もします。
余談ですが、
ニュージーランドでは、
香織という名前を「KAORI」というより、「Kauri treeの カオリ」と言ったほうが、
早く名前を覚えてもらえるだけでなく、確実な発音で読んでもらえます。
ちなみに、「kaori」だと「カヲリ」「コオリ」と呼ばれる可能性大。
それくらい、カウリツリーは、
マオリ族だけでなくニュージーランド人にも親しまれている木です。
南島にはほかに,
kauri coast(写真)という海沿いや kauri kingdomという小さな村?があります。
そこでは、カウリツリーの木やゴムでできた工芸品がたくさん売っています。

しかしながら、カウリツリーは、たとえ自分の土地であっても伐採を禁じられています。
そのためか、kauri treeを使った工芸品はびっくりする値段なので、
作品を鑑賞しに行った・・・という感覚です。

もうひとつ、マオリ族といえば「グリーンストーン」と「ボーンカービング」

グリーンストーンは、その名の通り緑色の石、翡翠です。
マオリ族にとってグリーンストーンは切っても切り離せないもので、
古来、その硬度から武器に使われていました。
現在ではお守りのような役目を持っていて、アクセサリーや置物として人気です。
かたどられた一つ一つの形に意味があるほか、
同じグリーンの濃淡によって、濃い色は男性、淡い色は女性というふうな決まりもあります。
その微妙な濃淡の違いが楽しめるのがグリーンストーンのいいところだと思います。

お土産物屋さんではあまり教えてくれませんが、
ニュージーランド人に聞くと、
グリーンストーンは自分で自分に買うものではないのだそうで、
本来は、人にプレゼントするのだそうです。
ちなみに写真はグリーンストーンをカービングしているところをパチリと撮らせてもらいました

作成中だったにもかかわらず、「いいわよ~」ってちゃっかりカメラ目線

この方の胸元にあるグリーンストーンのネックレスは
マナイアというデザインで、もっとも人気な形のひとつ。
魔よけの意味がこめられています。

ボーンカービングはグリーンストーンと同様、現在はお守りの役目を持っています。
ちなみに、私が持っているアクセサリーに使われていた骨は牛のものでした。
こちらもひとつひとつの形に意味があります。
ニュージーランドでは気軽にボーンカービングの体験ができます。

あれっ。
旅の思い出じゃなくて、単なるマオリ講座になっちゃった

ちなみに、
これらのマオリ族にまつわる話は、自分で調べたものもありますが、
ほとんどは現地の人やガイドさんに聞いた話

ガイドブックには載ってないようなこともたくさんありました

でも、そういう情報(カウリツリーに抱きつくといい夢が見れる、とか)があると、
お土産にしたものに、
さらに付加価値がつくと思いませんか


