カウンセラー中島知賀です。

生きづらさの根本を紐解いて癒す
【深い傾聴による】カウンセリングをしています。

孤独感が強いときは、人は無意識に＜自分の中の寂しさを埋める目的で人と繋がろう＞とします。

このことが良い、悪いということではなく、

孤独感が強いとき、私たちは自分でも気づかないのですが、自分の心の中にある寂しさや悲しみ、不安や恐怖心を埋めるために人と繋がろうとしてしまうのです。

すると、同じようなエネルギーの人と縁を結びやすくなります。

同じようなエネルギーの人というのは、心の中に寂しさや、悲しみ、不安や恐怖心を抱えていて、「誰かに自分の寂しさを埋めて欲しい」と無意識に渇望しているような人とくっつきやすくなります。

それは、お互いのニーズがマッチするということですね。

こんな感じです。

「私、寂しいの・・・」

「分かるよ、分かるよ」

「そう、分かってくれるのね、私、とっても寂しいのよ」

「うん、分かるよ、だって私も寂しいから、あなたの寂しさが分かるのよ」

「ああ、そうなのね、あなたも寂しいのね、私もあなたの寂しさが分かるわ」

すると、最初はお互いにお互いの寂しさを埋めようとして頑張っていますが、本音は自分の寂しさを埋めて欲しくて、相手の寂しさを埋めているので無理が出てきて、不満や怒りが爆発します。

「こんなに私がしてあげているのに、なんでもっとしてくれないの！」

「何言ってるんだよ！こんなにしてあげているじゃない！！それに、誰もやって欲しいと頼んでないよ、勝手にやっているだけじゃないか！！」

孤独感が強いとき、同じような孤独感を抱える人と縁を結び合うので、お互いにむさぼり合うような共依存的な関係になってしまいます。

では、孤独感が強いとき、どうしたらいいのでしょうか？

孤独感を人に埋めてもらうことで、孤独感を無くそうとするのではなく、あなたが自分の孤独感と付き合ってあげることです。

孤独感を誤魔化さないで、あなたが孤独感に向き合い、孤独感の気持ちを聴いてあげることです。

それは、自分だけではできないことなので、安全で安心できる人間関係や場の中で、あなたの孤独をじっと感じ、「いったいどういうことなのかな？」耳を傾けて聴いてあげましょう。

孤独感が強い人は、あなたの心の中に安心感や、大丈夫という感覚が育まれてきていないのです。

一時的に孤独感が強くなっている人もそうです。

下の過去記事も参考にしてくださいね。

参考にしてみてくださいね。

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本日もお読みいただきありがとうございました♪

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【心の傷つき】孤独感を人に埋めてもらおうとすると共依存関係になる