こんにちは！
妊活スタートアップセンター（ＢＣＳＣ）
代表の的場陽子です
玄米食べなきゃ
よもぎ蒸し行かなきゃ
サプリメントのまなきゃ
運動しなきゃ
早く寝なきゃ
妊活さんはみんな大変
自分にできることがあるなら何でもやる！！
でも、なんで体質改善が必要か知っていますか？
何のために体質改善をするのかがわかれば、
自分がしないといけないことが見えてくるはずですよ
卵を育てるホルモンは脳から出ている
卵、いわゆる卵胞を育てるホルモンはＦＳＨと呼ばれるホルモンなのですが、このホルモンは脳の下垂体と呼ばれるところから分泌されます。
そのＦＳＨを出しなさいと指令を出すのが、同じく脳にある視床下部というところです。
視床下部から
「妊娠するために卵胞を育てなさい」
という指令（ＧｎＲＨというホルモンの分泌）が出て、
脳下垂体からＦＳＨが分泌され、
卵巣で卵胞が育ちます。
命の防衛反応
この視床下部というところは、あらゆる指令を出すところ。
人間体の管制官って感じですかね？
いろいろ体のあらゆる部分を調整して、命を守ってくれています。
これを「命の防衛反応」というのですが、
妊娠に関して特に強く反応します。
なぜならば妊娠って簡単なものではなくて、
お母さんの栄養を吸収して赤ちゃんは大きくなるわけですから、
妊娠って命がけなわけです。
要するに、自分の身体の状態が悪いときに妊娠すると、
命の危険が生じますよね？
それをいち早く視床下部は察知して、
妊娠しないようにコントロールするわけです。
どうコントロールするかというと、
卵胞が育たなければ排卵がおきなくて妊娠に至らないわけですから
脳下垂体に
「ＦＳＨを止めろ」
と指令を出すわけですね。
すると卵胞は育たないまま経過するので、
排卵が起きないまま次の生理が予定より遅れてきます。
例えば、
急激なダイエットをすると生理が遅れたり生理が来なくなったりするのを聞いたことがありませんか？
これはまさに「命の防衛反応」が働いたわけで、
脳が
「急に栄養状態が悪くなったし、体重減ったし、ストレスがすごい！！」
と感じ、
「妊娠したらこの人は死んでしまうから妊娠させないようにＦＳＨをとめろ」
と指令を出すわけですね。
脳はすごくストレスに敏感
少しのストレスでもすぐに察知して妊娠許可を取り消します。
仕事が忙しかったり、友達や彼氏と喧嘩したり、悩みがあったりすると生理が遅れた経験はありませんか？
些細なストレス、と思っても脳は融通が利きません！
ストレスはストレス。
「命の防衛反応」を働かせてしまいます、、
着床の神秘
着床ってすごい神秘なんですよ。
人間には「免疫」というものが備わっていて、
異物は除去するようにできています。
受精卵って半分ご主人の染色体で作られているわけだから、
女性の身体にとって異物なわけですね。
なのに着床して受け入れて、10か月間もお腹で育てることが出来るのって本当に不思議で神秘的なことなんです。
身体が「免疫寛容」という状態になるらしいですが、
本当に女性の身体ってすごい！！
この着床に関するメカニズムは、まだ解明されていないんですよ。
着床を手助けする薬や治療はない
着床のメカニズムが解明されていないのであれば、
当然、薬や治療は見つかっていないわけですね。
今まで、G-CSF製剤を子宮に注入したり、バイアグラの膣場を入れてみたりといろいろ行われてきましたが、結果が伴わないのか治療として定着しませんでしたね。
今も子宮内膜を厚くするとか、子宮内膜の血流をよくするとか、はっきりとした手立てはありません。
やっぱり着床というところに、人間が介入することはできない、本当に命の神秘だなと感じるところです。
赤ちゃんを10か月間育てるのはお母さんの身体
しかしながら、不妊治療をしたって、着床がうまくいかないと妊娠できないですよね？
着床に関して、薬や治療がないなら、やはりお母さんが体質改善を頑張ることが重要だと思います。
今は、体に悪いものもたくさんありますよね？
添加物や電磁波、PM2.5や黄砂などの環境的なものもあれば、運動不足や食事の偏りなど自分の問題もあります。
そんな不摂生してるととにかく悪くなるのは血流。
赤ちゃんには血液で栄養を届ける手段しかないわけで、
血流が悪ければ当然栄養が届かないわけで、
赤ちゃんの成長は止まってしまうわけですね、、、
体質改善が必要なわけは？
①脳に妊娠できる身体だと納得してもらい、妊娠許可をもらうため
②着床を助ける薬が治療がないなら、自分の努力で血流をよくすることが大切！！
この二つが、妊活さんが体質改善を頑張らないといけない理由だと考えます。
体外受精すれば、何の努力なくても妊娠できるわけではなくて、
赤ちゃんを10か月育てる身体をしっかり整えることが、不妊治療を成功に導くと思います。
ダイエットでも、高いお金を払って痩身エステに行けば絶対痩せるかといえば、やはり日々の努力をした人がダイエット成功してると思うんですよね。
それと同じで、日々の生活を見直して、努力することが大切！
でもでも、やりすぎるとストレスになっちゃう。
ストレスがかかる体質改善は脳の「命の防衛反応」が働いちゃうから、ストレスを感じることはしちゃだめ！
どんなに人が「これで妊娠した」って言っていても、自分にとっては楽しくないことならばしなくてOK！
だって、一人一人体の状態は違うんだし、
「これしたら妊娠する」
こともないし
「これしないと妊娠しない」
こともないんです。
「これしたらダメ」
「これしないといけない」
っていう妊活はやめましょう。
どんなにいいものを食べてもまずいならそれはストレス
どんなにいいことをしても、苦痛ならそれはストレス
そんなことはやめちゃいましょう
BCSCでは、一人一人の食事や運動、睡眠など生活習慣を伺い、
どこを直すことが必要か、どこまでならストレスなくできるか、
一緒に考えます。
妊娠力、着床力を高めるための体質改善は、
筋トレする人の体質改善とは違います。
妊娠するためにどう生活を見直したらいいかしっかりアドバイスし、
一人一人のパーソナルプランを作成いたします。
妊活スタートアップセンター
（Ｂａｂｙ－Ｃｏｍｅ Ｓｔａｒｔｕｐ－Ｃｅｎｔｅｒ：ＢＣＳＣ）
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