今、流行の作家、百田 尚樹を読みました
永遠の0
ベストセラーだね!!
ワンピースの原作本を抜いてしまったそうな
「0」から感じることは
人間愛
いつのまにか、私たちはギスギスしてきたのか
おおいに反省しました
「情けは人のため成らず」と言うのがあります。
これは現代では本人(他人)の為にならない、と言うのが主流で
情けはいずれ自分のために帰ってくると言うのは薄れてますね
今回は情けを掛けるのは自分のため、という観点で
宮部が妻に
「姿形を変えても自分は戻ってくる」という言葉ですね
多くの情けが自分の死後に妻に対して注がれる
これは任侠の世界ですね
百田氏はさすが構成作家出身であります
日本人のツボをしっかりと押さえてます
売れる本づくりを考えてますね
そして読みやすいです
面倒くさい屁理屈は無い
一気に読んでしまいました
人間愛、日本人が栄枯の昔から持ち続けた
人に対する愛、慈しみ、優しさ、が溢れてます
もう一度、自分自身の人間愛について考えてます
それを強く感じた本でありました