katzshinのブログ-庭の百合 俳句とは関係ありませんが我が家の百合の花です。

母は長年に渡って俳句を趣味としておりました。


ある種の生きがいでもあるようです。


でも誰に見せるでもなく、何処かへ投稿するでもなく


でも、自慢の俳句です。


私が母に代わり、ここにおいて発表します


夏の句 二句です


青嵐 塔の時計の 針動く


                 青嵐 初夏の青葉を揺すって吹き抜ける、やや強い風


蚊帳吊草 みじかき旅の終わりけり


                 蚊帳吊草 畑や荒地に生える高さ40cmくらいの雑草

                        葉は線形、夏、茎の先に黄褐色の穂をだす、

                        茎を裂くと四辺形になり蚊帳を吊ったように見える


昔は1人であちこちを旅に行ったようで

その旅先で詠んだものです