katzshinのブログ-sakura 日本古謡にさくらの歌があります。明治に俗曲「咲いた桜」を筝曲集に「桜」としまた。江戸時代の作品で作者は不明。歌詞や旋律は時代で変化。私たちは「弥生の空」はと歌ってましたが、今は「野山も里も」と歌うこともあります。
katzshinのブログ 江戸時代に琴や三味線でよく使われる「都節音階」で古典的な和風の旋律で、琴の場合次々に隣の弦に移る順次進行が特徴です。

1914年に東京音楽学校の楽譜集で最後の「見にゆーかん」のリズムが「見ーにゆーかん」と変化し1941年に教科書に載せる際に歌詞が変わり題名も「さくら さくら」になりました。

以上、朝日新聞be on Saturday(4・11)からの抜粋です。