なんか書くのが嫌になる感じです。原因は、株価ではなく、暑さですが....。

 

夏枯れのシーズン到来でしょうか。それ以外にも、第1四半期決算や為替や選挙など、いろいろな要因があって、どれがどういう風にどの程度の影響を及ぼしているのか、わからないことだらけです。とりあえずわかるのは急落している....、というか落ち方が酷い!!! まだ買って日が浅いETFや投信などがマイナス圏です。不安になりますが....、

こういう感じの時って以前にもあったような....

そんな気がします。というか、最近ようやくプラ転しましたが、相続株を移管して以降、損益率は長らくマイナス、毎日含み損の額を眺めていたんですよね。今はプラスが減少中ですが、数ヶ月前にようやくプラ転したばかりで、プラスといっても1ケタなので、10%の下落があれば、マイナス圏逆戻りは充分あり得ることです。プラス圏で安住するためには(大暴落は別として)、20%くらいはないとダメでしょうか。

そう考えると、悲観することはないとはいえ、プラスの数字が減っていくと気分はよくないし(特に打ち込みの時)、安くなったからといってここが買うタイミングなのか判断に迷うし、安い銘柄が多いので買う候補をリストアップしているといってもさらにその中からの選択が大変になります。逆に高値で上昇中だと、売る気がない状態で高くて買えないので、やることないのですが....。買付余力はあるとはいえ、そこまで大きくないので、よく言われる「持たざる恐怖」という感じはないし(あったとしても買えないので仕方がない)ので、その意味では上昇してくれた方が作業的には楽でしょうか。

さて、なぜか今月も口座利子は21日の日曜日に入ってきました。日曜が基本なのでしょうか。そういえば、買付で待機資金が減っているはずなのに(配当や貸株分の金利など増える要素もありますが、買付額の方が大きいハズ)入ってくる利子は増えています(数円単位ですが)。利率が少しづつ上がっているのでしょうか。

今週の統計

今週は、アメリカGDPとPCEの週です。あと、PMI速報に、シカゴ、リッチモンド(南軍首都)、カンザス(といいつつミズーリ州)の連銀の数字も出てきます。たぶん、この辺の連銀の数字が次回のベージュブックに載るのでしょうか。なかなか原本が見つからないあれです。夜な夜なベージュブックの原本探しですが、夜でも暑い上、電気代も高いし、黒い箱が暖房器具と化しているしでやる気が....。で、やっと見つけました。たぶんこれです。

正式名称(地区連銀報告)でなくて、ベージュブックで置いてあるんですね。右側のアーガイブをクリックすると、バックナンバーも入手できるみたいです。残る問題としては、英語で読むのが大変ということだけです。まぁ、大問題ですけど....。まともに読んでいると、その間に次号が出ていそうです。

GDPとPCEは、さほど大騒ぎにはなりませんでした。耐久財受注が-6.6%ですが、過去データではこの程度のマイナスがちょこちょこ出ています。ただ、過去に-5とか-6とか出たときは予想値も悪いのですが、今回は予想はプラスなのにマイナスをつけているのが、ちょっと気になるところです。で、予想を除くと0.5%のプラスなので、要するに自動車の受注が悪いということでしょうか。輸送なのでボーイングとかの数字も入っている可能性はありますが....。

 

PMIは速報値ですが、製造が50割れの49.5、ただ50割れはそこそこあるし、過去データ(元にアクセスできないので情報サイトにある分だけですが)だと46台を出すこともあるので、この間の平均ぐらい(計算していませんが....)という感じでしょうか。非製造が56でこの間では高い数字、昨年のピークは5月で55.1なので、季節的なものでしょうか。ところで、先行きの景況感って、どの程度先を見ているものなのか? 非製造の高さは年末商戦がそれなりによいという予想でしょうか。

値動き

 

7月第4週
曜日 特定 移管 非移管 新NISA 旧NISA 日経 コメント
-1.58 -1.39 -1.81 -1.86 -2.20 -1.16  
+0.68 -0.05 +1.56 +0.72 +0.91 -0.01  
-1.69 -1.71 -1.66 -1.66 -2.17 -1.11  
-1.95 -2.02 -1.87 -6.20 -2.91 -3.28  
+0.23 +0.46 -0.04 -0.48 +0.51 -0.53  


とにかく酷い下げです。下がったら翌日は自律反発があるパターンが多いのですが、なぜか反発がなく、下がり続けています。月曜から酷い下げ、火曜は自律反発かと思いきや日経は微妙にマイナス(保有については移管以外はプラスで反発はあったのかも....)、水木も反発どころか月曜に続き酷い下げ、木曜に至っては日経トピ3%マイナスで特定の2%がまだマシに見えます。新NISAに至っては6%マイナスですが....。で、ここまで下がっても指値には何も引っかからない不思議....。金曜日は特定と旧NISAはプラスですが、非移管と新NISAはマイナス、日経に至っては1週間オールマイナスという事態です。

ところで、日経で見ると木曜日が酷かったのですが、記録を見返すと7月第1週木曜は年最高値(トータルの損益率で+7%)、第2週木曜日は最高値更新(同+8%)、先週第3週は半導体下落の関係で投信(特にナスとSOX)が崩れ、今週は株投信とも大崩れ(といっても年初はマイナスもあったので最安ではないですが)、なんか7月の木曜日は何かあるのでしょうか。ちなみに第5週は水曜までで木曜日は8月1日....、来週(来月)はとりあえず落ち着いて欲しい....。

損益率

ここのタグ打ちと計算、今回みたいなマイナスだと気が滅入ります。2桁のマイナスがないだけマシなのでしょうか。

 

7月第4週
項目 損益率 前週 前週比 備考
株式トータル 1.9% 6.7% -4.8  
株式 特定 1.7% 6.2% -4.5  
うち移管 -5.9% -1.3% -4.6  
うち非移管 12.6% 17.1% -4.5  
株式NISA -7.2% 2.3% -9.2  
旧NISA株式 26.6% 19.2% -7.4  
投信トータル 11.8% 20.3% -8.5  
投信 特定 55.1% 63.1% -8.0  
投信NISA -5.8% 0.6% -6.4 買付あり
積立NISA 5.5% 10.7% -5.2  
旧NISA投信 20.3% 26.1% -5.8  
トータル 2.5% 7.4% -4.9  


特に投信の下落幅が大きいというか、株式より大きいというのがきついです。週間で8%のマイナスというのは大きいです。株式はほんの少しの海外ETFの除いてほぼ国内株、たいして投信は海外インデックスが多いので、投信の方が下落幅が大きいということは、どうも日本だけでなく世界的にダメな週だったみたいです。

 

日が浅く買い増ししている新NISAは株式投信ともマイナスです。ここは我慢のしどころでしょう。今週木曜日には計算できることになる月間の数字が怖いですね。

 

その他口座

 

為替は、どこまで落ちるのか、とりあえず金利の出る月末待ちです。野村は2本とも下落、処分価格がまた遠のきました。仮想通貨は、相変わらずレンジ内です。

日曜からいろいろあった週ですが、月曜休みで火曜日スタート、でもって半導体急落で日経もかなり落ちて、結構な大騒ぎの週でした。といっても、日経はまだ4万円前後なんで、まだまだ下がるかも....、といういつものパターンで機会ロスになりそうですが、一応指値を入れています。ETFは指値で欲張りすぎて買えずじまい、半導体投信は2日連続で売り出し価格以下で購入出来ました。短期だと大損かもしれませんが、NISAなので10年は漬け込んで熟成、腐ったりして....。SOXも下がったけど、元が高すぎるので指値では刺さらずじまいです。来週はもっと落ちるでしょうか。

今週木曜日の下げはすさまじく、普段は比較的変動の幅の小さい投信が大荒れ、ナスが1000円を超える下げで90%割れ、それでも90%なのですけどね。SOXに至っては1800円のマイナスです。おかげで日の浅い新NISA投信の損益は一日だけとはいえマイナスになりました。逆に言うと買い時なのかもしれませんが、海外投信は1日遅れなので、急落した木曜日の価格で買うには、水曜日の15時までに発注しなきゃいけません。水曜の時点でここまで下がるって予測できたのか? 投信は、このタイムラグが結構やっかいなんですよね。ただ、上述のとおり2日連続で買えた半導体は日本かつ当日買付なので、ETFの相場を見ながら昼休みに買付をすれば、後場で急上昇しない限りは安く買えます。まぁ、翌日以降続落すると、含み損にはなりますけど。

あと、動きが謎すぎる移管銘柄ですが、チャートでは木曜日に一瞬プラ転?という感じだったんで、時系列データを探して(証券会社のページでは時系列がない)高値を確認、確かに数円だけプラ転していました。でも、PBR1倍はまだまだ先だったりします。損益額(損益率ではありません)でもダントツビリだったのが、週末時点でブービーに浮上しています。

今週の統計

相変わらず、数字を見ながらダラダラと考える感じです。なんか体系的に勉強する方法がないものか....、あるのかもしれないけど、見つからないんですよね。四季報の方は、四季報写経というのがあるみたいで、ちょっと情報収集中です。昔、自治体の財政カードの写経はやって(やらされて?)、その経験からいうと写経はパターンがわかればそれなりに効果があるように思うのですが、そのパターンがわかるまでが大変なんですよね。というか、統計写経ってないですかね。

さて、統計です。NY連銀の製造業は予想よりは高いですが相変わらずのマイナス、というか、今頃気づきましたが景況感だと中央値が50のことが多いけど、NY連銀の指数はは中央値0ですよね。まさか50じゃないですよね。一方でフィラデルフィア連銀は前月の1.3、予想3.0に対して13.9という数字、4月の15.5には及ばないですが、結構高い数字が出ています。

で、上述のNYとかフィラデルフィアに関係するベージュブック(地区連銀報告)は、FRBのページを探し回って、検索から今年5月分は原本を見つけました。が7月分は見つからず、というかサイト検索で5月分を見つけたのですが、これだといきなりPDFに飛ぶので、どのページからDL出来るのかわからないんですよね。そのページがわかれば、今後は気が向いたときにそのページから最新にもバックナンバーにもアクセスできるようになるのですが....、英語だしページの設計がどうなっているのかがよくわかりません。

小売売上も出ましたが、前月比0%(コアは0.4%)となっています。先週木曜日のCPIが前月比-0.1%(コア0.1%だけど抜いている品目が異なるみたい)なので、値段がちょっとだけ下がって売れた額は同じ、本来なら物価上昇分だけ小売売上が増えないと、販売量が維持されていないということになるのでしょうけど、この辺の計算式とかあるのでしょうか。

値動き

ちょっと表を改造です。新旧NISAの枠を付け足しました。ただし前日比は、連続性の観点からこれまで通り特定の数字です。本当は特定でも株式トータルでもなく、非移管+新旧NISAで算出したいのですが(要するに、相続株を除いた自前の運用状況を出したい)、面倒臭いので今後考えます。あと、参考指標を日経からトピに切り替えようかと考えましたが、トピ自体がいろいろといじっている最中みたいなので、これは様子見です。まぁ、いずれ移管と旧NISAの枠は消えるので(そうなると特定=非移管なので、非移管も消える)、そうなったときにカテゴリーは株式トータル、特定、NISAの3つになります。そうしたら、参考指標を2つ入れても問題ないかもしれません。旧NISAが消える頃までには、移管銘柄も処分(一部は残すかもしれませんが)して消えている....たぶん....。

 

7月第3週
曜日 特定 移管 非移管 新NISA 旧NISA 日経 コメント
-1.24 -1.43 -1.02 +1.07 +0.94 +0.20  
+0.86 +0.77 +0.97 -1.78 -0.17 -0.43  
+0.68 +2.16 -1.06 -3.06 -2.47 -2.36  
-0.44 -0.41 -0.48 +0.27 +0.17 -0.16  


火曜は日経が元気でしたが、特定は移管も非移管も沈みました。水曜木曜と日経が大きく下落、特に半導体が大きく下がったのですが、特定はなぜかプラス、特に移管が日経の反対をいくという天邪鬼ぶりを発揮しています。木曜日は非移管を含め軒並みマイナスなのに移管が強引にプラスに持って行って、新旧NISA込みで前日比はプラスの0.5%だったりします。

そして金曜日なんかニブイ動きで木曜日を引きずっている感じ、上に行くのか下に行くのかわかりません。日経は横ばいのマイナスだし、木曜に大きくマイナスだった新旧NISAもプラスとはいえ、パッとしない数字で、あまり戻っていません。こういうときって、買い注文を入れるかどうか迷うんですよね。結局は指値を下に入れて買えずじまいの機会ロスというパターンが多いのですが....。今後10%としても日経で3万7千円台はありうると思っているのですが(さすがに20%待ちはしないことに)....、そう思っていると機会ロスになるんですよね。

あと優待でお菓子をくれるところが、この間ダメダメぶりを発揮していたのですが(未だにトラブっているみたい)、こちらも今週は謎の上昇中、主には為替みたいですが、海外のファンドが入った影響もあるでしょうか。経営に口出しするみたいなのですがドラ息子社長は更迭(?)、おとっちゃん復帰を期待したいところですが年齢が年齢ですから、どうなることやら。ちなみに今回トラブった件で、今期の総会の投票では、やらかしに貢献した某会計事務所出身者(主に監査役ですが)は無条件で×をつけました。この方針は来期以降も継続です。

損益率

 

裏でとっている日次の損益率データを見ても、木曜日がすごいですね。

 

7月第3週
項目 損益率 前週 前週比 備考
株式トータル 6.7% 6.9% -0.2  
株式 特定 6.2% 6.4% -0.2  
うち移管 -1.3% -2.4% +1.1  
うち非移管 17.1% 19.0% -1.9  
株式NISA 2.3% 6.0% -3.7  
旧NISA株式 26.6% 28.6% -2.0  
投信トータル 20.3% 25.6% -5.3  
投信 特定 63.1% 66.8% -3.7  
投信NISA 0.6% 4.3% -3.7 買付あり
積立NISA 10.7% 12.7% -2.0  
旧NISA投信 26.0% 27.1% -1.1  
トータル 7.4% 7.8% -0.4  


上でも書きましたが、普段は買付がない限り、プラスでもマイナスでもそこまで大きく変化しない投信が木曜日1日だけで5ポイントのマイナスです。投信はどうせ1日では大きく変化しないと思い、トータル以外は損益率しかとっていない上、買付があったのでトータル前日比もプラスになっていますが(手計算すればよいのですが、ちょっと面倒なので....)、まれにある現象の数字をとるという意味では、投信もカテゴリーごとにちゃんと数字を記録しておいた方がよいのかもしれません。相対的にアメリカ比率が低い旧NISA(というかアメリカ比率ゼロ)と積立NISA(自力計算で3分の1程度に調整)が下落率やや低めなので、アメリカの影響が大きいのでしょう。

 

で、この投信の大幅下落にもかかわらず、トータルは0.4ポイントのマイナスに押さえられました。比重の大きい株式の、その半分を占める移管銘柄の1.1ポイント増が原因です。あと少し上を行っていたら、1銘柄でトータルのマイナスをひっくり返していたかも....。

 

なんか来週以降が、どうなるかわかりません。アメリカの金利(というか景気)と政治的混乱(岸田もどうしようもないけど、アメリカもたいがい)と夏枯れで買いのタイミングがくる、と思っていましたが、なんかカオスになっています。


その他口座

為替はどうなるのでしょうか? 一応、140円までは下がる(それ以上かもしれない)と想定して、余力を残していますが、どうなるのか、さっぱりわかりません。

 

野村は、投信だけど自分で買ったわけではなく相続したものなので、頭の中では待機資金扱い、ただいきなり現金化できないので、一応証券会社の口座の一部は待機資金扱いだし、銀行に別途待機資金(10年分の積立NISA資金を含む)を置いてあって、現金化していない待機資金を合わせて3段構えにしてあります。ただ、買いのタイミングがくるなら、現金化しておいた方がよいかなとも....、どうせ野村に置いておいても信託報酬とられるだけなんですよね(待機させておくよりはゲインが多いのですが....)。
 

仮想通貨は、トランプが原因で上昇といわれていますが、上がっているとはいえ、ビットまだ1000万円±100万円の圏内です。トランプの言葉だけで上がっても、なんかの拍子に急落しそう....。まぁ、株式投信に比べると微々たる口座投入額で、その半分しか回していないので、全損でもカバーできる範囲ですが....。というか、上がりすぎても雑所得問題で利確出来ないので、あまり上がられても困るんですよね。分離待ちでしばらくは塩漬け、塩分過剰になりそうです。

ここ数週間でなんか唐突に上がり、今週もまた最高値を更新しました。「なんかわからないけど、高値になっているなぁ」という感じです。先週木曜日に保有の損益率ベースで最高値(記録のない時期もあるので、たぶん、ですが....)だったのですが、今週はETFの配当でお金が必要になるので売られるという話があって、先週木曜をピークにいったん下がるかと思っていたのですけど....、ふたを開けてみると、上げ下げはあったけど今週木曜日にまたもや最高値が出ました。上がるのはよいのだけど、買いのことを考えるとそれほどうれしくもなく、そもそも原因がよくわからないというか、状況がはっきりしないというのはどうにも気持ち悪い感じです。

さて、今週ですが、まずNISAでETFを追加です。投信よりETFの方が、指値が出来る分楽です。次に、貸株金利は来週かと思っていたら祝日の関係で金曜に前倒しで入ってきました。月初めの計算通り9000円割れで、確定申告不要ラインからすると、安全圏での推移です。あと、利確をしないので小数点以下の数字を帳簿に書き入れて移動平均を計算するだけのステイキングもありました。

今週の統計

今週はCPIとPPIです。なぜか1日遅れなので、CPIとPPIとセットになっている輸入物価はところてんで翌週に押し出されたようです。あと、地味に消費者信用残高の発表もありました。FRBのページに信用残高データがあって、過去分(1940年代から月別データ)がDLできます。ただ、DLするとわかりますが、結構膨大な量の数字があるし、当然英語だし、狭いスペースに文字を詰め込む関係で略号だらけだったりして、とりあえずどの部分のどの数字が何なのか、ひとつひとつ付きあわせていかないと、使えない数字の羅列でしかありません。で、この作業は絶賛放置中、結局適当なサイトで数字を確認するだけになっています。時間と読解マニュアルが欲しいところです。

で、その消費者信用残高ですが、5月が113.5億ドルで、前月比約50億ドル増えています。ただ、今年1月なんか194.9億ドルで前月比185.7億ドル増なので(ただし11月は237.5億ドルなので、2ヶ月前からは減少)、それに比べるとマシではあるのですが、う~ん、どうなんでしょうかね。あと、過去データを見ると、結構乱高下するし、なぜかマイナスがあるし、お約束の改定値というのも結構出ているので、なかなかに扱いにくいデータです。

CPIは前月比で-0.1%(コアはプラスでしたが)、ちょっとだけ物価が下がったようです。前年比では3.0%とまだ高いですが....。あと、翌日のPPIは前月と予想を少し上回っています。誤差の範囲であって欲しいところですが、どうでしょうか。

値動き

 

7月第2週
曜日 前日比 移管 非移管 日経 コメント
-0.10 +0.29 -0.55 -0.32  
+0.38 +0.40 +0.35 +1.96  
-0.30 -0.28 -0.31 +0.61  
+2.12 +3.49 +0.53 +0.94  
+0.07 -0.34 +0.57 -2.45  

 

今週も日経は最高値ですが、金曜日に急落しています。為替でしょうかね。それから「ETFの配当がどうのこうので下落」という話は、月曜日はとにかく、水曜日は日経に関しては逆に上昇しています。で、保有ですが、木曜に移管が3.5%の上げです。今後、上げ幅と同じくらいの下げ幅がくるかもしれないので、この後がちょっと恐ろしいです。


損益率

買付があると、総額が増えるので前日比は上昇し、損益率は下がるというゆがみが発生するのですが、前日比については損益率を評価額ベースではなく含み損益額ベースで計算すればゆがみが少なくなるのでは....、つまり現状では

前日比={(当日評価額÷前日評価額)-1}×100

で計算しているのですが、この場合

当日評価額=前日評価額±前日との差額+当日購入した銘柄の買値

となって当日評価額が膨らむ分、分子が大きくなって前日比が大きく出てしまいます。で、この計算式を

前日比={(当日損益額÷前日損益額)-1}×100

にすれば、当時購入分の含み損益はそこまで大きくならない(ほぼゼロのことも多い)ので、買付に伴うゆがみを減らせるのではないかと思うのですが、どうでしょうか。ただ、これまでのデータとの整合性を考えると、評価額ベースの前日比と含み損益額ベースの前日比がだいたい同じ数字になってくれないと困るのですが....どこかで検算するかな? あと、含み益が大きい銘柄を売った場合は損益額もごそっと減るので、買いはとにかく売りでは数字が歪む可能性がありそうです。これについては、そもそも売っていないので、実際売ったときにどういうゆがみが発生するかを見てみないと何ともいえませんが....。

 

 

7月第2週
項目 損益率 前週 前週比 備考
株式トータル 6.9% 4.7% +2.2  
株式 特定 6.4% 4.1% +2.3  
うち移管 -2.4% -5.7% +3.3  
うち非移管 19.0% 18.3% +0.7  
株式NISA 6.0% 3.6% +2.4 買付あり
旧NISA株式 28.6% 28.3% +0.3  
投信トータル 25.6% 26.5% -0.9  
投信 特定 66.8% 67.8% -1.0  
投信NISA 4.3% 5.5% -1.2  
積立NISA 12.7% 12.8% -0.1  
旧NISA投信 27.1% 28.5% -1.4  
トータル 7.8% 5.8% +2.0  


今回は先に投信から書きます。週間では軒並みマイナスですが、実は木曜までは先週比プラス、損益額では年最高値(買い増しの影響で損益率では最高値にはなりませんでしたが)でした。金曜日1日で前日比2.4%の下げ、インドの下落が目立ちますが、インドを含まない特定も落ちているので、為替の影響もあるようです。インドを含むカテゴリーは為替とインドのダブルパンチでしょうか。6月5日の総選挙後のインド暴落時に2.5%のマイナスをつけましたが、記録上(期間は短いですが)2%以上のマイナスの日は6月5日と金曜日の2回とだけ、1%の下げも今のところ珍しい状態です。この後の為替次第ではまた大幅下落で買い増しのチャンスが来るか、あるいはドル下落で再浮上せずに大損か、どうなるでしょうか。

それでもトータルのではプラスです。木曜日にまた年最高値で、その後金曜日に株式があまり落ちなかった(新旧NISAはかなり落ちたけど、移管は下落幅が抑えられ、非移管に至ってはなぜかプラスで、株式トータルは0.04%マイナスとほぼゼロ)ので、買付分を除いて再計算すると、トータルの前日比は0.17%マイナスにとどまっています。保有は日経に遅れて下がるというパターンもあるので、油断は出来ませんが....。

金曜日は下がりましたが、上で書いたとおり木曜日に年最高値更新です。この後の下落が怖いのですが、記録を見返してみると、ちょっと前までは損益のトータルがマイナスだったりするんですよね。トータル損益が10%を超えていないので、10%とか20%の下落があると、マイナスですよね。というか、3月ごろの最高値の後、最大20%の下落、そこまで下がらないとしても10%は下落するだろうと想定して、指数がその程度になったら買おうかと思っていたら、10%も下がらなかったんですよね。下がるのは怖いけど、下がらないと買い増しのチャンスが来ないというジレンマです。

その他口座

 

 

為替は、落ちましたけど、150円までは落ちていません。140円台は遠いです。購買力平価までたどり着くとしたら、どれだけの大事件が起こることやら....。

 
野村は、なんとかならんかな?
 
仮想通貨は、900万円を割る日もあったけど、一応は900万円が底になっているみたいで、なかなか抜けません。といいつつ上がりません。もうしばらくはこの辺をうろつくのでしょうか。