賃貸派と持ち家派どっちが得か?Googleスプレッドシートで計算してみた。 | katyos開発室

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てきとー てきとー

一生涯、賃貸で家賃を払い続けた場合と、自宅を買った場合、出ていくお金はどっちが大きいのか?


これ、意外とみんな悩む問題ですよね。


家を買う方が良いのか、ずっと賃貸のままの方が良いのかって話は、色んなところで見かけるわけですが、あんまりちゃんと計算してるところは少ないように思います。


そこで、Googleのスプレッドシートをつかって、ずーっと賃貸のまま過ごすのと、途中で一戸建てを買うのでは、本当はどっちがお得なのか?計算してみました(^^)


★Googleスプレッドシート → 賃貸派&持ち家派、生涯住居費の比較  



んで、結論は…


20歳から80歳の人生で、住居にかけるお金の総額は

 賃貸派:\90,500,000-

 持家派:\90,800,000-

という計算になりました。ワーワーパチパチ。


賃貸の人は年齢と状況ごとに住み替え、持ち家の人は35歳まで賃貸でそれ以降はずっと同じ家に住み続ける前提です。(家賃の額や更新引っ越し代などの前提はスプレッドシート参照)



katyos開発室-ローン計算



つまり、


人生で家賃に費やすお金は、賃貸でも持ち家でも約9千万円

ほとんど差は無い。


…ってことでした。


シミュレーションの前提は人によって色々変わるので、もっと多い人もいれば少ない人もいるでしょう。

ただ、何千万もの差はつかないと思うので、結局は個人のライフスタイル次第かなと。



引っ越しが面倒だったり、金利上昇や収入減のリスクが怖い人賃貸で柔軟に住み替えれば良いし、

この街が好きで引っ越ししたくないとか、好きな間取りで暮らしたい安定志向な人は、家を買えばいいと思います。


個人的には持ち家派なので、「損する(リスクがある)から買わない」ってのは、もったいないなぁと。

自分の自由にできる家があるのって、なんか楽しいですよね。



※このスプレッドシートはExcel形式で自由にダウンロードできます。

もし、持ち家か賃貸かで悩んだら、スプレッドシートの数字を入れ替えてみて、自分なりの人生設計をしてみてはいかがでしょうか。


でわでわ。