今日は心臓を診てもらうために大学病院へ。

ダーリンも仕事をおいてついてきてくれた。


心エコーとか、レントゲンとか、あちこち検査に行く。

終わったら小児科で真っ裸にして身長と体重を量り待つこと40分くらい。

ようやく順番が。


担当の先生はとっても丁寧に説明してくれた。(ちっちゃい子の心疾患専門の先生)


ミルミルの容体は、今すぐの心配はないとのこと。

開存している血管が致命的に太くないのと、体重がきちんと増えているので

まだ閉じる可能性があるんだって。

これが開いたままだと、心不全とかになるけれど、急遽手術!までの酷さではない。


ただ、閉じたときに、周りの血管も引っ張って閉じてしまう事があるので

気をつけて下さいとのこと。


足の方に流れる血管が引っ張られたら症状は分かりにくいらしいんだけど

頭の方に行く血管が引っ張られた時は、顔が蒼くなってぐったりするから救急でと…(@Д@;


ホントに稀にしかならないから、大丈夫だとは思うけどと言われたけど

怖いよねぇ…


次回の予約を入れ、ダーリンは仕事に、私はタクシーで家へ。


その時乗ったタクシーがはずれなんてもんじゃなかった。

ミルミルを見て、

「風邪かなんかかい、そんな小さいうちから外に出しちゃだめだよ」

「子供って弱いんでしょ。3歳くらいまで気をつけないとすぐ死んじゃうらしいね」


耳を疑いました。

だってこのタクシー、病院のタクシー乗り場にいたんだよ?

病院から出てきた人間乗せてありえない言葉じゃない??


私一人だったらすぐ降りて別のタクシー拾ったけど

この時は2月の北海道。外は猛吹雪。

おくるみに巻いて抱っこしたミルミルをそんな中に出すわけにいかなかったから

我慢して乗ったけど、ほんとあり得なかった。


少し軽くなった心が、一気に黒く染まった瞬間だった。