こんにちは！

今日は、よくあるお悩み相談について、お届けします

理系科目が嫌すぎる…

「好きな文系科目は機嫌よくやってくれるけど」

「理系科目が全然進まない」

「苦手こそ克服しなきゃいけないのに…」

適性検査に慣れるため、過去問（銀本）を買ってはみたものの、文系科目は機嫌よくやってくれるのに、

「理系の問題は難しそうだし…」

と手を付けない

結果、取り組みにムラがありまくり

苦手だとやりたくないのはわかるけど、苦手科目こそ、量をこなしてできるようにすべきじゃない

どうすればいいのでしょうか

🌸まずは1~2問からスタート🌸

たしかに、

苦手＝やればやるほど得点が伸びる余白がある

ということなので、どんどん解いてもらいたいところですよね

ただ、「難しい」と思ってしまうと、ぐんと心のハードルが上がってしまう気持ちもわかります

「伸びしろがあるぞ」と頭ではわかっていても、実際やるとなると、気が重くなりますよね…

子どもならなおさらです

タスクをできるだけ細かくして、いかにハードルを下げるかが保護者さんの腕のみせどころですね

まずは1～2問だけ

ひとまず、どの学校も、小問１～２個だけにする、という風にしてみてください

1校まるごと全て取り組むのはまだ先で大丈夫です

それも、全部の問題に取り組むのではなく、導入問題の１～２問目だけをやるようにしましょう

大問の最後はたいてい難しいので、

まずは１問目だけやったら飛ばす

→次の大問へ

としてしまって、どんどん進めていきましょう

苦手対策！と気負いすぎない

苦手科目だと、ついたくさんやらせたくなってしまいますが、ガッツリ苦手対策は逆効果

「嫌がられない程度に」を心がけましょう

保護者さんからすると、

「こんなに少なくて大丈夫なの？」

と思うかもしれませんが、勉強嫌いは何よりの足かせになります

「これでもう解放されるの？良かった～」

と思ってもらえるくらいに留めるのがコツです

週末に計画的に進める

今の時期なら、

週末に小問１～２×２校ずつ

進めてみましょう

（得意科目はどんどん進めてOKですよ！）

たとえば、

土曜は算数の日
日曜は理科の日

など、取り組む曜日を決めてしまうのがおススメです

取り組む日は、たとえば算数の日なら、

算数分野の小問１だけ、2校分取り組んでおしまい

という風にしてみてください

取り組んだら色分けで分類

過去問は何度も繰り返し解くので、次回以降に活かせるよう、終わった問題は小問ごとに色分けで✔を入れておきましょう

たとえば、

できた問題＝水色の✔
取り組んだけど間違えた問題＝赤の✔

という感じです

（飛ばした問題には鉛筆で印を付けておいてもいいですよ）

２周目は、赤の✔だけ取り組んでみましょう

それでも間違える＝苦手な単元

なので、問題集などからその単元をピックアップして取り組みを追加するといいですよ

ケイティサロンのメンバーさんなら、類題研究室の類題から探したり、思うものがなければ類題作成リクエストを出してもらえると、効率よく苦手単元の強化ができます

↓↓ケイティサロンの類題研究室の記事はコチラ↓↓

『＊夏休みのがんばりの力試し！＊』こんにちは！まだまだ暑いですね～受験・受検の天王山夏休みを無事乗り切り、「やりきったぞ～！」という気持ちでいっぱいの人もいれば、「ここはもっとやっておき…

ameblo.jp

できそうな問題から取り組んで適性検査に慣れていこう

夏休みになったら、解く問題数を1つ増やしたり、もう少し粘って続きを解いてみたりなど、さらに深めていきたいところですが、今はまだ、できそうな問題だけを解く、で充分です

まずは、「適性検査っておもしろい！」と思ってもらえるようにしたいですね

「やっぱりまだ過去問（銀本）に抵抗が…」

という方は、よければ「ケイティのはじめての適性検査シリーズ」に取り組んでみてください

適性検査頻出単元を、実際の過去問を使って、ケイティ犬がナビゲートします

算数分野

合格力アップ！公立中高一貫校頻出ジャンル別はじめての適性検査「算数分野」問題集

Amazon（アマゾン）

社会分野

合格力アップ！公立中高一貫校頻出ジャンル別はじめての適性検査「社会分野」問題集

Amazon（アマゾン）

理科分野

合格力アップ！公立中高一貫校頻出ジャンル別はじめての適性検査「理科分野」問題集

Amazon（アマゾン）

公立中高一貫校をめざす
親子のための
オンラインサロンはコチラ

各種講座・ご相談はコチラ

＊子どもの苦手分野、心のハードルを下げるコツ＊