ゆす姫（檮姫）

ゆす姫（檮姫）について（勝頼の娘）

　　　　ゆす姫の眠る里・若干２４才で逝く悲哀の姫

　　　立ちし岩より遥か仁淀川と今成河原・越知を望む

檮姫（ゆす姫）について。（系図から）

元亀元年庚午(1570)兄信勝と同所の高遠で出生・「１３歳にて天目山にて自害とは誤りなり」と横畠左馬助貞秀室となるが、文禄２年(1593)２月８日　　２４才にて逝去しており、祖母の諏訪御寮人由布姫と同じく若く他界する。

法名：逝徳院殿慈月順光禅定尼・横畠栂の森葬る。

C系図：以下のように書かれている。

「横畠栂の森畑の縁に立し岩あり此の所岩の東馬骨石を印し立て有り」

　地域では、お姫様のお墓と言われて代々護られています。

母の遠山勘太郎友信の娘は元亀２年(1571)９月１６日の死亡説からすると、信勝同様に檮姫の母と思われます。

武田信豊の次男「雅楽・後の横畠左馬助貞秀」と土佐で結婚する！

地検帳に「黒岩古城詰門外小タン共ニ」横畠左馬助（幼名雅楽）の居があり実在した人物です。

　　　　　馬骨石　　　　　　　　　　立ちし岩
　　　

　　　印しあり（武田四割菱）

　　　

地域では、お姫様のお墓と言われて代々護られています。

母の遠山勘太郎友信の娘は元亀２年(1571)９月１６日の死亡説からすると、信勝同様に檮姫の母と思われます。