本日も、ご訪問ありがとうございます
只今ママは、花を一生のパートナーにを胸に、
独立開業を目指して実技実践のプロコース
&NFD資格取得のお勉強に日々精進しております
7月始めのあい’るフラワーズカレッジのLesson、
実技実践のお勉強の御報告です
この日は、『ヴァーティカルアレンジメント』
店舗オープンのお祝い等に適した、
180度展開のギフトのアレンジメントについてお勉強
前回の円錐形(コウン)の構成は、360度の構成
空間を上手くいかしてのアレンジでしたね
簡単に言うと、コウンのアレンジを片側半分にした形ということになります
『ヴァーティカルアレンジメント』は
NFDのお勉強にも共通しています
ということで、NFDのお勉強形式で進めていきたいと思います
『ヴァーティカルアレンジメント』
~垂直形に構成されたアレンジメント~
【テーマの造形基準】
造形のイメージ 装飾的(非自然的)
コンポジション シンメトリー
レイアウト 放射
モーメント 一焦点
【テーマの理解度】
1・アウトラインは二等辺三角形の対称形に表現する。
2・4本の主軸が各々90度で交わる180度展開を理解する。
【プロポーション】
1・幅:高さ=2:5の比率を目安とする。(但し、器は除く)
実践では、店舗のイメージ、置く場所、
予算、好み等に合った比率にすることが大切ですねぇ
【植物素材の選択】
1・形体の異なる植物素材を選択する。
2・葉物も選択する(枝物も可)。
【テクニック】
1・器に合わせて吸水フォームを固定する。
2・フォーカルポイント(フォーカルエリアを含む)を形成する。
3・4本の主軸の挿し位置が的確であること。
4・垂直軸の後部への傾斜(テークバック)は、器のふちまでを許容範囲とする。
5・バランスのとれた植物素材の配置、配分を行う。
6・植物素材によるわずかな高低差は可能。
4のテークバックによって、
横から見たとき美しい姿(絶壁にならない)に
又アレンジが大きく見える効果もありますね
【配色と調和】
1・調和のとれた配色を行う。
【完成度】
1・明確なアウトラインに構成されている。
2・花の形が生かされ、バランス良く配置・配分されている。
お花を面構成でために、どうしても窮屈な印象になってしまいがちです
お花どうしが重なってしまわないように、
一つ一つのお花を美しく見せてあげることが大切ですね
今回は、店舗オープンのお祝い等に適した、
ギフトアレンジメントということで、
お祝いにふさわしい大きく華やかなアレンジメントにしてみました
トップ(二等辺三角形の一番上)の部分を開いて長めに挿します
豪華で晴れやかなアレンジメントになりますねぇ
テーブルの上に置くというよりは、
床等低い所に置いて飾るアレンジメントになります
背の高めの器を使う場合は、
前方のお花を下向きに挿すと、より大きなアレンジメントになりますねぇ
白のグラジオラスが鈴なりで、華やかさと爽やかさを演出しています
グラジオラスがこんなに美しいと感じたのは初めてでした
基本の『ヴァーティカルアレンジメント』はこんな感じです
シャープな印象で幅を取らないので、
こじんまりとしたスペースに最適といえるかもしれませんね
お花どうしが重ならないよう、
一つ一つ美しく見せてあげることを心がけてぇ