●奈良県のヒメオオの生息分布域として■御所市鴨神金剛山■御所市櫛羅大和葛城山■吉野郡上北山村大台ケ原山■吉野郡川上村瀬戸池木屋山■吉野郡十津川村大日岳■吉野郡十津川村釈迦ケ岳■吉野郡十津川村孔雀岳などに生息記録があるようだ。

 

●奈良県ヒメオオ関連の報告(昆虫雑誌一部抜粋・一部編集)
★奈良県の分布域として大台ケ原山、金剛山として紹介している(1987/03月刊むし193)★金子龍二氏による大日岳ヒメオオ採集記を報告(2007/01くわがたマガジン32)

 

2006/05/05奈良県ヒメオオ狩り 001

●2006/05/05●単独遠征 (カメラ不調の為、接写画像ピンボケ)
●ヒメオオ幼虫2 ヒメオオ♀死骸
 
05/04和歌山県から移動して来て、奈良県の南部のポイントへ来た。到着はまた夕方となり早々にカップ麺の製作となった。超~簡単な夕食に代え、そのまま日没と共に就寝。05/05日の出と共に起床となり、再び朝のカップ麺で朝食を取った。朝食後狩りの準備を整え、ブナのポイントにて狩りを始める。しばらく削っているとヒメオオ♀の死骸を削りだした。その後、数頭の不明幼虫も採れ生息の確認も取れたので、ここでの狩りは終了することにした。この頃少し変わってきたと思っている。別に本日の狩猟数はどうでも良いのである。毎週のように狩りに行っていると正直言って、飼育での面倒を見てられない。幼虫はビン/プリンカップ内でのマット飼育である。もちろん菌糸ビンでも育つが菌糸ビンの交換などやっている時間もないし、♂はほとんど標本化にしてる。♀は採卵セットは組むものの、時折♀でも標本にしてしまうことも多い。そんな背景があるので最低限の数のみを持ち帰るようにしている。 この後、同じ奈良県内ではあるが北部へ移動することにした。